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松岡茉優&宮本エリアナがバディに 野木亜紀子オリジナル脚本『連続ドラマW フェンス』放送決定

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『連続ドラマW フェンス』に出演する(左から)松岡茉優、宮本エリアナ
『連続ドラマW フェンス』に出演する(左から)松岡茉優、宮本エリアナ(C)WOWOW

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 女優の松岡茉優と元ミス・ユニバース日本代表の宮本エリアナがダブル主演を務める、『アンナチュラル』『MIU404』の野木亜紀子のオリジナル脚本によるクライムサスペンス『連続ドラマW フェンス』(全5話)が、2023年春にWOWOWプライムにて放送、WOWOWオンデマンドにて配信されることが決まった。

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 本作は、ドラマ『アンナチュラル』『フェイクニュース』『MIU404』や映画『罪の声』など、社会派エンターテインメント作品を数多く手がけてきた脚本家・野木亜紀子のオリジナル新作。2022年に本土復帰50年を迎えた今も世界最大規模の米軍基地を抱える沖縄を舞台に、東京から来た雑誌ライター・小松綺絵と、沖縄で生まれ育ったブラックミックスの大嶺桜がバディとなり、ある性的暴行事件の真相を追う姿を描く。日本のドラマ史上初となる、肌の色の違う女性バディが主人公の連続ドラマだ。

 小松綺絵役を務めるのは、映画『勝手にふるえてろ』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞、『万引き家族』で同賞の優秀助演女優賞を獲得するなど演技力に定評のある松岡茉優。松岡にとって本作が、WOWOW初主演となる。大嶺桜役は、アフリカ系アメリカにルーツを持ち、2015年にミックスとして初めてミス・ユニバース日本代表に選出され、差別や偏見を無くすための活動を続ける宮本エリアナ。宮本は本作がWOWOW初出演にして初主演となる。

 キャストには、松岡と宮本のほか、比嘉奈菜子、佐久本宝、志ぃさー、吉田妙子など沖縄出身の役者陣が集結し、本作のリアリティを高める。撮影は沖縄で10月上旬にクランクインした。ジェンダーや人種、世代間の違い、沖縄と本土、日本とアメリカなど、様々なフェンスを乗り越え、人と人が分かり合う姿を、ヒットメーカーの野木亜紀子がエンターテインメント・クライムサスペンスとして描き出す。

 本作について、松岡は「様々な立場の人がいて、それぞれに見えている景色が違って、描き方の難しい作品です。でもやっぱり、むやみに誰かを傷つけることは絶対に避けたいから誠実に向き合って答えのない答えを見つめたいと思います」。宮本は「桜は、ミックスの子ならではの自身の悩みや葛藤があり、脚本を読みながら自分の幼少期の気持ちとリンクする部分が沢山あるなと感じました。また、沖縄の抱える問題や、女性の抱える苦悩がギュッとこの作品に込められている印象です」と、それぞれコメント。

 脚本の野木は「取材の中で私は、たくさんの悲しみに触れ、たくさんの闘う女性たちに励まされました。この物語は悲劇ではありません。キーと桜が悲しみをぶん殴り、フェンスに挑む話です。今、多くの人に見てもらいたいです」と語っている。

 『連続ドラマW フェンス』(全5話)は、2023年春、WOWOWプライムにて放送、WOWOWオンデマンドにて配信。

コメント全文は以下の通り。

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<松岡茉優、宮本エリアナ、野木亜紀子コメント全文>

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