『鎌倉殿の13人』“時政パパ”坂東彌十郎、クランクアップで号泣明かす「大泉さんが“家族”を連れて」
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歌舞伎俳優の坂東彌十郎が9日、自身のブログを更新。出演していた大河ドラマ『鎌倉殿の13人』（NHK総合ほか/毎週日曜20時）のクランクアップ時のエピソードを明かした。
【写真】時政も、頼朝も元気だったあの頃
小栗旬が演じる主人公・北条義時の父、北条時政を演じた坂東。鎌倉幕府初代執権として権威を振るった人物ながら、気さくで優しい父親キャラがファンから人気を集め、SNSでは“時政パパ”と呼ばれて親しまれた。
そんな時政だったが、10月2日に放送された回で流罪に。そして6日に放送された第42回「夢のゆくえ」で亡くなったことが明かされ、最後の出演となった。
時政を好演した坂東は、ブログでクランクアップ時を振り返り「前にアップしていた頼朝様（源頼朝を演じた大泉洋）と盛長殿（安達盛長を演じた野添義弘）がサプライズ登場！ びっくりしてウルウルしているところへ 大泉さんが『家族を連れて来ているので会ってやってください！』って」「その日は撮影の無かった小四郎（小栗）と政子（北条政子を演じた小池栄子）と実衣（宮澤エマ）が第一回の時の衣裳を着て サプライズ登場！」と、共演していたキャストたちが集まったことを明かした。
この思わぬ“北条家集合”に「そりゃ〜泣くでしょ 思い出してもまた泣ける」と大きく感動したと振り返った坂東。ちなみに“息子”の小栗からは「今迄撮影アップの時 あんなに泣いた人を見たことない 赤ん坊みたいに泣いてた」と言われたという。
心温まるエピソードにファンからは「素敵なチームワーク」「皆さま抜群にいい人ばかり」「そりゃー泣きますよね、父上」「読んでてて目頭が熱くなりました」「嬉しいサプライズで泣けちゃいますね」と“もらい泣き”したという声があふれた。
引用：「坂東彌十郎」ブログ
