『インディ・ジョーンズ』元子役、スピルバーグから今でもクリスマスギフトをもらうと明かす
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13歳の時に『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(1984)に出演し、インディの助手ショート・ラウンドを演じたキー・ホイ・クァンが、公開から38年経つ今も、スピルバーグ監督からクリスマスギフトが贈られると明かした。
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しばらく表舞台から離れていたものの、昨年配信された『オハナ』で久しぶりに映画に復帰し、続けて今年公開の『エブリシング・エブリホウェアー・オール・アット・ワンス』にも出演を果たしたクァン。The Guardianのインタビューで、スピルバーグ監督がクリスマスの時期になると今だにプレゼントを送ってくれると明かし、「彼が僕に初めての仕事をくれ、それから何年も経つのにまだ僕のことを忘れないでいてくれる」と述べた。
続けて、「彼は僕が必要とするとき、いつでも手を差し伸べてくれた」と明かし、次の出演作『グーニーズ』をくれたのも、同作で製作総指揮を務めたスピルバーグだったとコメント。クァンが『グーニーズ』で演じたデータは、『007』シリーズのQを思わせるガジェット好きの少年だったが、当時のハリウッドでアジア系の俳優がメインキャラクターを演じるのはとてもレアなことだったと振り返っている。
今年のアワードシーズンでは、クァンは『エブリシング・エブリホウェアー・オール・アット・ワンス』で助演男優賞との呼び声も高く、またスピルバーグ監督も、自身の幼少期を元にした映画『The Fabelmans(原題)』で注目を集めている。授賞式では、2人が顔を揃える姿を見ることが出来るかもしれない。