ヘンリー王子とメーガン妃、ドキュメンタリーの監督をクビにしていた

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Netflixにてドキュメンタリーを配信予定のヘンリー王子とメーガン妃。当初起用されていた監督を、夫妻がクビにしていたことがわかった。
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Netflixと結んだ巨額契約の下、ドキュメンタリーシリーズ配信に向け、準備を進めているヘンリー王子とメーガン妃。『ニーナ・シモン 魂の歌』や『海洋探検家クストーの遺産』を手掛けたリズ・ガルバスがメガホンをとり制作されたが、この企画が始まった当初は、アカデミー賞にノミネート経験のある別の監督が起用されていたそうだ。
Page Sixによると、当初起用されていたのは、Netflixのドキュメンタリーシリーズ『大坂なおみ』を手掛けたギャレット・ブラッドリー。彼女は『Time(原題)』で2020年にサンダンス映画祭監督賞を受賞したほか、アカデミー長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされている。
情報筋によると、ブラッドリーは夫妻の自宅で撮影を行いたいと希望したが、夫妻はこれを望まなかったそう。ある業界関係者はブラッドリーと王子夫妻の間には何度か緊迫する瞬間があったと証言している。なお、夫妻は監督を変えるにあたり、新たにガルバスを起用する前に自分たちの制作会社で可能な限りフッテージ映像を集めたという。
ブラッドリーは、『大坂なおみ』を手掛けた際はNetflixのトップの希望で起用されたと明かしているが、王子夫妻のドキュメンタリーに関しては、Netflixからの勧めだったかはわからない。
また別の情報筋によると、夫妻は昨年、別々の撮影スタッフを連れてニューヨークを訪れていたが、監督交代劇がその理由だったようだ。
なお夫妻は、エリザベス女王の逝去を受け、ドキュメンタリーに編集を加えるために配信の延期を求めたとされているが、当初の予定通り、12月に配信されることがわかっている。