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日向坂46・富田鈴花、卒業前のライブで揺れた感情「卒業を控える切なさも心に響いた」

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日向坂46・富田鈴花
日向坂46・富田鈴花 クランクイン! 写真:小川遼

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富田鈴花

日向坂46

 加入から約8年、日向坂46からの卒業を決断した二期生の富田鈴花。出版される1st写真集『鈴花サーキット』(光文社)では、オーストラリアの地で自然な表情を浮かべた。かたや、グループでの活動が1つ1つ終わりを迎える中では、同期や後輩への熱い思いも。自身の卒業セレモニーもあった4〜6月にかけての“ライブラッシュ”も経た、その胸中とは。

【写真】日向坂46・富田鈴花、1st写真集で初披露した水着&ランジェリー姿

■名前の由来を用いたタイトルに「これしかない!」

――卒業を控える中での1st写真集出版となります。

富田:このタイミングになったのも、これまでのご縁があってこそだったなと思います。元々、写真集への憧れはあっても、被写体としての自信がなかったので一度も口に出していなかったんです。でも、挑戦できたのは周囲で支えてくださったスタッフさんのおかげで、すてきな写真集を作れて撮影中はすごく幸せでした。

――写真集のタイトルは『鈴花サーキット』で、自身の名前の由来「鈴鹿サーキット」にちなむストレートなタイトルに驚きました。

富田:タイトル案をいただいて「これしかない!」と思いました。車関係のタイトルは想像していて、スタッフさんと「サイドブレーキ」とか「駐車」とか、予想していたんです。ラジオ番組でメンバーやリスナーさんが予想してくれたタイトルも車関係でしたし、最初は正直とまどったんですけど、発表後の反応も見て「これでよかった」という気持ちが強くなりました。

――「鈴花」という名前を付けられた両親からは、どんな反応が?

富田:それほど、驚いていなかったです。そもそも、13thシングル「卒業写真だけが知ってる」(2025年1月リリース)の共通カップリング曲として「SUZUKA」がありましたし、「もうちょっとひねってくるかと思った」みたいな反応でした(笑)。

日向坂46富田鈴花1st写真集『鈴花サーキット』通常版表紙 撮影/峠雄三 (C)光文社
――(笑)。写真集の撮影に向けては、食事制限やトレーニングにも励んだそうですね。

富田:食事制限では、脂質をできるだけ抑えていました。ボールを使う自重トレーニングも、半年ほど通ったんです。体を絞るのではなく「きれいに整える」を目標にして、いいところは残して、やせすぎない体型を目指していました。

――その成果は、初挑戦の水着カットやランジェリーカットに反映されたと思います。

富田:頑張ってきた自分へのご褒美として、撮っていただくことができました。撮影中は、スタッフの皆さんがいい雰囲気を作ってくださって、緊張よりも「きれいに撮ってもらいたい」という気持ちが高まったんです。被写体として、自然に笑うのも苦手でしたけど、結果的には自然な表情のカットをたくさん残せました。

――全編では「ロードムービー」のように、オーストラリアを旅しながら撮影したそうですね。

富田:スタッフの皆さんと、何百kmも車で移動しながら撮影しました。せっかく写真集を作れるなら「楽な道」を行くだけで、完成させたくないと思ったんです。マッケンジー湖までの道のりでは、オフロードを数十kmも走る中で「大丈夫かな」と不安もあったんです。でも、着いたときには「ここまでの道があってこそ見られた美しい景色」と思えたし、感動しました。

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■卒業発表前後のライブで揺れていた感情

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