『ブラックアダム』もう一人のマッチョ“ホークマン”、ドウェインから直伝されたのは「脂肪の減らし方」
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12月2日公開のDC映画最新作『ブラックアダム』で、超絶マッチョ俳優ドウェイン・ジョンソン演じるブラックアダムと相対するのは、スーパーヒーロー軍団ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ(JSA)の空飛ぶリーダー、ホークマン。演じるオルディス・ホッジもスーパーヒーローの“最強ボディー”を手に入れるため、ドウェインから<マッチョになる脂肪の減らし方>を伝授してもらい、ドウェインに劣らない最高の筋肉を手に入れていた。
【写真】オルディス・ホッジ、昨年投稿したトレーニング中のバッキバキの身体
本作の主人公は、5000年の眠りから覚めた、全てをぶっ壊す最“恐”の破壊神ブラックアダム。「平和なんか知るか」と言い放ち、世界を救わないアンチヒーローだ。規格外のパワーを振りかざし、ルール無用でやりたい放題のブラックアダムの前に立ちはだかるのが、JSAの4人。ブラックアダムを危険と見なし、彼を止めるべく、最“恐”の破壊神に最強のスーパーヒーロー軍団が立ち向かい、一大バトルが勃発する。
ホークマンを演じたオルディス・ホッジは、撮影までの約半年間にも及ぶ徹底した肉体改造を実行。元プロレスラーで筋肉ムキムキ、195cmのドウェインとタイマンで戦っても見劣りしないドウェイン級の肉体を手に入れる必要があったのだ。
そこでドウェインから教わったのは、ただ筋肉を付けるのではなく体が大きく見えるスーパーヒーロー体型になる方法。ドウェインは曜日ごとに鍛える筋肉の部位を変えていることで知られているが、食事と運動によって脂肪を減らし、筋肉を付けるやり方を伝授したのだという。
オルディスは「僕がトレーニングを始めた頃、何に重きを置けばいいのか分からなかったんだけど、ドウェインは僕に色んなことを教えてくれた。体を大きくする方法はもちろんだけど、とくに一番熱心に教えてくれたのは脂肪の減らし方だった。スーパーヒーローの強靭な肉体作りに不安を感じていたけれど、ドウェインは筋肉を付けるための食事に関するさまざまなことをレクチャーしてくれたし、栄養士の人も紹介してくれたんだ」と明かす。
撮影前の数ヵ月間、ホッジは紹介してもらった栄養士とともに脂肪をほとんど摂取せず、タンパク質中心のドウェイン流の食事を徹底した。さらに、空腹時にあえて有酸素運動を行うなど、ドウェイン流の脂肪減少トレーニングに積極的に取り組んだ結果、キレキレのマッチョボディーを手に入れたのだ。
ホッジは自身のSNSで「ドウェインのトレーニングする姿を見るたびにソファーから飛びあがって、すぐさまジムに行きたくなるんだ。より多くの脂肪をカットすれば、より俊敏に動ける身体になれるんだよ」と、ドウェインからの教えを胸に日々トレーニングに打ち込んだことを明かしている。
映画『ブラックアダム』は、12月2日より全国公開。