小島よしお、早稲田時代にクラスメイト見下し“友達0”で2回留年の事態
お笑い芸人・小島よしおが18日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(ABEMA)に出演。早稲田大学在学中にお笑いサークルで活動していた際、調子に乗ってクラスメイトを見下してしまっていたことをざん悔した。
【写真】共演者から呆れられた小島よしおの質問
この日の放送では小島が番組初登壇。早稲田大学在学中にお笑いコンビ・かもめんたるの岩崎う大、槙尾ユウスケらと共にお笑いサークル・WAGEのメンバーとして活動していた小島。今ではお笑いトリオ・ハナコの岡部大やお笑いコンビ・マヂカルラブリーの村上など、大学お笑いサークル出身の芸人が大活躍し、関東だけでも1000人以上もメンバーが在籍するほどの巨大勢力となっているのだとか。そこで今回は、“大学お笑いサークルブームの先駆者”でもある小島先生がWAGEで犯したしくじりや、解散までの経緯を振り返り、大学卒業後路頭に迷わないための授業を行った。
授業の冒頭、「当時、現役大学生のお笑いサークル出身でテレビのネタ番組に出演して人気者だったんです」とWAGEについて語りはじめた小島だったが、そんなイケイケ時代も長くは続かず、“小島よしおが大学卒業と同時にWAGEが解散し、路頭に迷う”という終末を迎えてしまったと打ち明ける。そのしくじりの原因を“所詮アマチュアレベルなのに調子をこき、プロの壁の高さを知って絶望した”からだと分析し、“小島よしおヘタこいた大学生活~大学お笑いサークル活動のしくじり3大特徴教えます~”と題し、自身の経験から大学お笑いでやりがちなしくじりの特徴を紐解いていった。
まず小島が挙げた特徴は“超身内客しかいないサークルのライブでウケて天狗になる”というもの。「内輪内輪になっちゃうんで、新規のお客さんが入っていけないんです」と大学内のお客さんしかいない環境だったと説明しながらも、「ただウケてるんで、どんどん勘違いしちゃった」と、当時の感覚を振り返った。さらに、お笑いコンテスト『ギャグ大学偏差値2000』で3位に入賞したのをきっかけに、大手芸能事務所から声がかかり所属することになったWAGE。芸能人になった気分でさらに調子に乗ってしまった小島は、“お笑いをやっている優越感でクラスメイトを見下し友達ゼロ”というしくじった状態になってしまったとざん悔し、「自分が芸能人になっていると勘違いしてますから、同じクラスの子たちを“一般人だ”って思っちゃってたんです」「授業も休みがちで、出たとしても授業を聞かずにずっとギャグを考えてた」と打ち明けた。
そんな勘違いで友だちがいなくなってしまった結果、“テスト前に友だちからノートが借りられず2回留年”という事態に陥ってしまったとも語った小島。そこで同じく早稲田大学卒のモデルで女優の井桁弘恵は、「本当、友だちとの繋がり大事ですよね。そういうのがないと結構しんどい」と自らの経験も踏まえてコメント。
すると小島は「どうやって友だち作ったんですか?」と質問し、井桁も「少ない友だちを大事にしました」と答えますが、そのやりとりにお笑いコンビ・ハライチの澤部佑は「悲しい質問やめてくださいよ!」と思わず声を上げ、オードリーの若林正恭も「子ども集めてオッパッピーの人が? 説得力なくなるぞ!」とツッコむなど、予期せぬ展開に笑いが起きた。
その後の授業では、3つ目のしくじり特徴やWAGE解散までの経緯について展開。さらに番組内では、大学お笑いサークル出身の若手芸人にしくじりアンケートも実施。そこでは、大学時代に「打ち上げ10次会を“究極”と名づけ、大喜利やモノボケをやり合っていた」「周りの大学生がとにかくつまらない人間の集まりだと思っていたので、授業中以外は必ずイヤホンをしていた」など、一同驚がくのトガりまくったエピソードが続々と明らかに…!
『しくじり先生 俺みたいになるな!!』はABEMAにて毎月第1~3金曜21時放送。