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北村匠海×中川大志『スクロール』予告&第2弾ビジュアル解禁 主題歌はSaucy Dog

映画

映画『スクロール』第2弾ビジュアル

映画『スクロール』第2弾ビジュアル(C)橋⽖駿輝/講談社(C)2023映画「スクロール」製作委員会

関連 :

北村匠海

中川大志

松岡茉優

古川琴音

清水康彦

 俳優の北村匠海と中川大志がダブル主演する映画『スクロール』より、Saucy Dogが本作のために書き下ろした主題歌「怪物たちよ」が流れる本予告が解禁。併せて、〈僕〉(北村)、ユウスケ(中川)、菜穂(松岡茉優)、〈私〉(古川琴音)のメインキャスト4人がそろった第2弾ビジュアルも解禁された。

【動画】Saucy Dogの書き下ろし主題歌「怪物たちよ」が流れる映画『スクロール』本予告

 本作は、YOASOBIのヒット曲「ハルジオン」の原作者としても知られる橋爪駿輝のデビュー小説を映画化。理想と現実のギャップにおぼれながらも、社会、そして自分と必死に向き合う若者たちの姿を描く。にび色の青春を駆ける若者たちのリアリティーあふれる青春群像劇だ。

 北村と中川がダブル主演を務めるほか、松岡茉優と古川琴音が共演。監督は『CUBE 一度入ったら、最後』の清水康彦が務め、撮影監督を、米津玄師やKing Gnu、あいみょんなどのMVを手がけた川上智之が担当する。

 本予告は、「この社会で夢など見てはいけない」という〈僕〉(北村)の一言から始まる。続いて、上司のパワハラに耐えながら消えてしまいたいと思い詰める〈僕〉、何事も楽しければいいと刹那的に生きるユウスケ(中川)、ユウスケとの結婚こそが全てと信じる菜穂(松岡)、〈僕〉の書き込みに共鳴し特別な自分になりたいと願う〈私〉(古川)の4人それぞれが、悩み葛藤する姿が描かれていく。

 そして映像の中盤からは、突然訪れた友達の死をきっかけに、ユウスケと〈僕〉の物語が一気に動き始めることに。Saucy Dogが本作のために書き下ろした主題歌「怪物たちよ」が流れる中、4人の人生と心が躍動していき、最後は「誰かのためにできることがあると知った」というポジティブなセリフで幕を閉じる。熱いメッセージを力強く歌い上げる主題歌が4人のシーンとシンクロする、エモーショナルな予告編となっている。

 本作で主題歌を担当したSaucy Dogは、Vo/Gの石原慎也、Bの秋澤和貴、Dr/Choのせとゆいかで構成された3ピースロックバンド。石原の紡ぎ出すリアルな歌詞とメロディで若者を中心に圧倒的な支持を得ており、今年の第73回紅白歌合戦への初出場を決めるなど現在大きな注目を集めているアーティストだ。

 主題歌を書き下ろした石原は、本作について「現代社会にフォーカスを当てた作品で、これは俺の物語か?と錯覚するほど広く誰にでも当てはまり心に突き刺してくれる映画だと感じました。物語は印象的なプロローグから始まります」とコメント。そして「書き下ろしをさせて頂きました新曲『怪物たちよ』も今までになくかなり攻めた歌詞で、スクロールに寄り添う音楽になったんじゃないかとメンバー3人とも気に入ってる曲です」と楽曲への自信をのぞかせている。

 第2弾ビジュアルは、〈僕〉(北村)、ユウスケ(中川)、菜穂(松岡茉優)、〈私〉(古川琴音)のメインキャスト4人が初めてそろったもの。光が幻想的に差し込む中、真っ直ぐに前を見つめる〈僕〉とユウスケ。一方、ヒロインの菜穂はどこか淋しそうな表情で遠くを見つめ、もうひとりのヒロイン〈私〉は、希望に満ちた表情でまっすぐ前を見つめている。全く異なる4人それぞれの生き方を、スクリーンで見届けたい。

 映画『スクロール』は、2023年2月3日より全国公開。

映画『スクロール』本予告

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