エリザベス女王がメーガン妃に抱いていた想い 新しい伝記本で明らかに
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今年9月に亡くなった英王室のエリザベス女王の伝記本が、12月に出版される。著者は、女王と親しかったことで知られるジャイルズ・ブランドレス。この中で、女王がメーガン妃に抱いていた想いが明らかにされた。
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JustJaredによると、この本の中で、女王はメーガン妃に好意を抱いていたと記されており、「もしそうしたいなら、女優を続けても良いですよ。それがあなたの職業なのでしょう」とさえ伝えていたそうだ。ヘンリー王子との結婚前には、女王はメーガン妃が歓迎されていると感じられるよう、あらゆることをしたという。
王室を離脱後、ヘンリー王子とメーガン妃は、Netflixと巨額契約を結んだり、アメリカの有名司会者オプラ・ウィンフリーのインタビューに応えるなど、メディアとの関わりが大きく報道された。
特に、オプラのインタビューでは、かねてよりささやかれていたキャサリン妃との確執や、メーガン妃が自殺を考えたこと、アフリカ系の血を引くアーチーくんの肌の色の濃さが、王室メンバーにより話題にされた事などが明かされ、大きな議論を呼んだ。
これについて女王は、「馬鹿げたテレビのこと」よりも、ヘンリー王子のことを常に気にかけ、ヘンリー王子がカリフォルニアで新しい環境に慣れ、ちゃんとやっていけるか心配していたという。
なお、アンドルー王子がオプラのインタビューについて文句を言うと、女王はかつてオプラのインタビューを受けたアンドルー王子の元妻サラ・ファーガソンを持ち出して、「サラも似たようなことをしなかった?」と答えたそうだ。
エリザベス女王の伝記『Elizabeth: An intimate portrait from the writer who knew her and her family for over fifty years (原題)』は、現地時間12月8日に出版予定。