ヘンリー王子&メーガン妃のドキュメンタリー予告公開 ウィリアム皇太子夫妻の訪米にぶつけたか
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12月に配信予定と見られていたヘンリー王子とメーガン妃のNetflixのドキュメンタリー。この度ついに予告編が公開された。
【動画】ドキュメンタリー『ヘンリー&メーガン(原題)』予告編
本作は、王子夫妻がNetflixと結んだ巨額契約の下、『ニーナ・シモン 魂の歌』や『海洋探検家クストーの遺産』を手掛けたリズ・ガルバスがメガホンをとり制作されたドキュメンタリーシリーズ。
今回公開された予告映像は、ヘンリー王子とメーガン妃が雨が降りしきるなか1つの傘をさし、カメラのフラッシュを全身に受けているモノクロの写真からスタート。そして「なぜドキュメンタリーの製作を?」との問いが投げかけられる。
続いて、キッチンカウンターでのキスショットやピクニックの写真など、プライベートで撮影された幸せそうな写真が次々映し出されるが、ヘンリー王子が「家の中の事は誰も知らない」と答えると一転、涙にくれるメーガン妃や、王室メンバーの冷たい視線、望遠レンズを構えるカメラマンの群れの写真に代わり、王子はインタビューで「家族を守るために、できることはすべてやらなければならなかった」と明かす。
その後、国中が熱狂する様子が映し出され、夫妻それぞれの子どもの頃の写真が紹介されたあと、インタビュー中にメーガン妃が涙を流し、隣のヘンリー王子が嘆くように天を仰ぐ姿も。そして妃が冒頭の問いかけに対して「リスクを避けるには自分で語る方がいい」と答え、タイトルが『ハリー&メーガン』であることが明かされた。
Netflixはこのドキュメンタリーを、エリザベス女王の治世を描く人気ドラマシリーズ『ザ・クラウン』のシーズン5の配信に合わせ、今年12月に配信する予定だと報じられていたが、今回の予告では、具体的な配信時期は明かされなかった。
なお、夫妻との確執が報じられているウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃は現在アメリカを訪問中。さらに王室では、エリザベス女王の側近を長年務めたスーザン・ハッシーの人種差別発言が発覚し、揺れている。Varietyによると、王室の専門家やファンは、夫妻がこのタイミングに合わせて予告編を公開したとみているようだ。