M-1チャンピオン・ウエストランド、事務所の先輩・爆笑問題からのアドバイス明かす
お笑いコンビ・ウエストランド(井口浩之・河本太)が18日、都内で開催された「M‐1グランプリ2022」で優勝。相方の河本とともに18代目王者となった井口は「事務所の先輩の爆笑問題さんが、ずっと新ネタをやり続けられているので。我々がM‐1に出れなくなったからといって漫才をやめることはないので、やるしかないですね。『タイタンライブ』をぜひ見に来てほしいですね。漫才を続けますので」と今後も漫才を続けることを明言した。
【写真】優勝トロフィーを手に笑顔を見せるウエストランド・井口浩之&河本太
7261組がエントリーした今回は、ウエストランドのほか、 真空ジェシカ(ガク/川北茂澄)、ダイヤモンド(野澤輸出/小野竜輔)、ヨネダ2000(誠/愛)、男性ブランコ(浦井のりひろ/平井まさあき)、さや香(新山/石井)、キュウ(ぴろ/清水誠)、カベポスター(永見大吾/浜田順平)、ロングコートダディ(堂前透/兎)の9組と敗者復活を勝ち上がったオズワルド(畠中悠、伊藤俊介)の全10組が決勝に駒を進めた。最終決戦には、さや香、ロングコートダディ、ウエストランドの3組が進出していた。
事務所の先輩である爆笑問題(太田光/田中裕二)にどのように報告したいか、そして何かアドバイスを受けていたのか質問を受けた井口は「太田さんから『とにかくお客さんを笑わせろ』と。『目の前にいるお客さんと、テレビを見ているお客さんを笑わせることがすべてだから』っていう。『審査員とかじゃなく、目の前のお客さんを笑わせることに集中しろ』っていうのは言われたので、それはできたかなと思います」と返答。
また「この感じのネタができたときに、たまたま田中さんがネタを見てくださっていて。珍しいんですよ。田中さんが『おお、このネタいいじゃん』みたいな、言ってくれたので。それを決勝でやるんですって田中さんに言ったら、1ミリも覚えてなかったですね。『そんな記憶はない』と言ってたので」と先輩とのやり取りを明かし「流石にちょっと喜んでくれるんじゃないかという風に思っているので、爆笑問題お二人と太田光代社長に早く会っていい報告をしたいですね」とも語った。
同じ質問に河本は「(太田さんに)ネタが飛びそうになったら、『なんとか』って言えって。放送禁止用語を言えって。それでぐちゃぐちゃにしちゃえって言ってました」と明かして取材陣を沸かせていた。