『岸辺露伴は動かない』“露伴”高橋一生のジャンケン対決にネット興奮「手に汗握る」
俳優の高橋一生が主演するドラマ『岸辺露伴は動かない』(NHK総合)の第8話「ジャンケン小僧」が27日に放送され、露伴(高橋)と“ジャンケン小僧”こと賢(柊木陽太)がジャンケン対決をすると、ネット上には「ジャンケンでこうも白熱するとは」「手に汗握る」といった声が集まった。
【写真】露伴(高橋一生)を追い詰める“ジャンケン小僧”こと賢(柊木陽太) 『岸辺露伴は動かない』第8話「ジャンケン小僧」場面カット
本作は『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの荒木飛呂彦原作コミックを実写化。相手を本にして、生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊な力“ヘブンズ・ドアー”を持つ漫画家の岸辺露伴が奇怪な事件や不可思議な現象に立ち向かう姿を描く。
打ち合わせ中の露伴のところに、ファンの少年・賢が突然訪ねてきた。ところが露伴は、仕事場にいきなり来るのは良くないと言って玄関扉を閉め、追い返す。再び露伴の前に現れた少年は、今度はやぶから棒にジャンケンをしようと提案する。
いく先々に現れては、執ようにジャンケンを挑む賢。彼に対して、露伴はヘブンズ・ドアーを使ってジャンケンに勝つと、その後も挑んでくる賢をジャンケンで負かして追い払う。
その後、露伴と賢は古書店で再会。3回目の勝負で賢が初めて勝利すると、露伴は身体の力を奪われてしまう。賢が自分と同様の能力者であることを知った露伴。賢はジャンケンで勝利して露伴の能力を奪おうとしていたのだった。
第8話では、2人の能力者による高度な心理戦を交えたジャンケン対決が勃発。地下道、ビルの屋上、工場の片隅と場所を変えて、2人は言葉の駆け引きをしながらジャンケンで勝負する。独特のセリフまわしとスタイリッシュな映像、そこにトリッキーな音楽が重なって2人のジャンケン対決がハイテンションに描かれると、ネット上には「ジャンケンでこうも白熱するとは」「こんな心臓に悪すぎるじゃんけんあってたまるかよ」「原作読んで結果はわかってるのに、つい手に汗握るな。凄い」などのコメントが続出。
さらに露伴を演じる高橋と、ジャンケン小僧こと賢を演じる柊木に対しても「毎回思うけど高橋一生さん上手だな」「一生さんの露伴先生、今更だけどもうピッタリ」「子役のクソガキ感が上手すぎる」「ジャンケン小僧、すごい再現度」といった称賛が相次いでいた。