高橋一生、2023年の抱負は「結婚より健康」
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俳優の高橋一生、橋爪功、本田翼が8日、都内にて開催されたドラマ『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』制作発表記者会見に出席。2023年の抱負を聞かれた高橋が「結婚より健康」と語る場面があった。
【写真】「結婚より健康」と今年の抱負を語った高橋一生
本作は、ある花火師がたどる不思議な日常を、圧倒的な会話劇で魅せるファンタジー・ホームコメディ。世代を超え、互いにリスペクトを送り合う高橋と橋爪が抱いていた“2人で一緒にドラマをやりたい”という思いが実現した作品で、地方都市で代々続く煙火店(=花火店)の四代目となる父・望月航を橋爪、その息子・望月星太郎を高橋が演じる。
テレビ朝日ドラマ初出演となる本田は、ヒロイン・水森ひかり役で出演。会見で司会が「本田が橋爪の部屋に連れ込まれた」というエピソードについて尋ねると、高橋は「それは事件ですね。記者さんの記事の見出しになりやすい」とつぶやいた。
続けて高橋は、最初のうち本田が距離を保っていたと話し、「ヅメさん(橋爪)が『なんで来ないんだ』『仲良くなりたいな』と言って。連れ込んだ瞬間は覚えてないんですけど、いつの間にか本田さんは僕ら3人の前室にいるようになった」と状況を解説。
すると橋爪は「そのニュースソースがどこから来たのかわかりませんですけど」ととぼけつつ、「スタジオの隅っこにいるもんだから、翼くんには『そんなとこいないでさっさと入れよ』と言ったんですよ。その『さっさと入れよ』という言い方が連れ込んだということになったのかな。まったくの誤解です」と釈明した。
本田は、撮影の前半に高橋や橋爪と同じ部屋で過ごさなかった理由を「最初はお二人のチームワークが出来上がっていらっしゃったので。話の最初は距離がある役でもあったので、少しまだなじまずにいようかなと思ってた」と告白。橋爪は「役作りしてたんだ、偉い」と納得していた。
また、年始ということで今年の抱負を聞かれた場面では、高橋が「人生連綿と続いていますから、僕はずっと、ほとんど抱負は持たないようにというのが抱負」と持論を展開。その後、「ごめんなさい、とっても書きづらいと思います」と抱負がなくては困るのではと報道陣を気遣い、「健康第一です」と絞り出した。
そこへ橋爪が「健康。俺、結婚って聞こえたよ。すごいこと言うなと思った」とつぶやくと、高橋は「結婚はまだちょっと考えてない(笑)。自分は結婚より健康かな。またこれも見出しに使っていただけるならいいんですけどね」と穏やかにほほえんでいた。
土曜ナイトドラマ『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』は、テレビ朝日系にて1月14日より毎週土曜23時30分放送。