ケイト・ブランシェット、GG賞ドラマ部門・主演女優賞受賞! 『TAR』邦題決定
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オスカー女優のケイト・ブランシェットが主演を務めるトッド・フィールド監督最新作『TAR(原題)』が、第80回ゴールデングローブ賞にて主演女優賞(ドラマ部門)を受賞。5月に日本公開される本作の邦題が『TAR/ター』に決定した。
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本作は、『イン・ザ・ベッドルーム』『リトル・チルドレン』でアカデミー賞脚色賞に連続ノミネートされたトッド・フィールド監督が、2度のアカデミー賞受賞経験を持つケイト・ブランシェットとタッグを組んで贈る、16年ぶり待望の最新作。
ドイツの有名オーケストラで、女性としてはじめて首席指揮者に任命された指揮者リディア・ター(ケイト・ブランシェット)は、天才的能力と、たぐいまれなるプロデュース力で、自身を1つのブランドとして作り上げてきた。しかし、のしかかる重圧、過剰な自尊心、仕掛けられた陰謀により、彼女の心の闇は少しづつ広がっていく―。
出演は、ケイトのほか、『あの日のように抱きしめて』のニーナ・ホス、『キングスマン』のマーク・ストロング、『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』のジュリアン・グローヴァー。音楽は、『ジョーカー』でアカデミー賞作曲賞を受賞したヒドゥル・グドナドッティルが担当した。
「唯一無二のアーティスト、ケイト・ブランシェットに向けて書いた」とフィールド監督が語る本作は、第79回ヴェネチア国際映画祭の主演女優賞受賞を皮切りに、ニューヨーク映画批評家協会賞の作品賞と主演女優賞、全米映画批評家協会賞の作品賞、主演女優賞、脚本賞など数々の賞を受賞。早くも37の受賞と163のノミネートを果たし(2023年1月11日現在)、アカデミー賞最有力と注目されている。
今回、ケイトは本作で『ブルー・ジャスミン』に続いて4度目となるゴールデングローブ賞を獲得。1月24日に発表されるアカデミー賞ノミネートにも名を連ねるのか注目だ。
映画『TAR/ター』は5月公開。