スカーレット・ヨハンソンら700人超のアーティストが反AIを訴える
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「アベンジャーズ」シリーズのスカーレット・ヨハンソンや、オスカー俳優のケイト・ブランシェット、『(500)日のサマー』や『インセプション』で知られるジョセフ・ゴードン=レヴィットらをはじめとする米アーティスト700人超が、反AIキャンペーンを立ち上げた。
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Varietyによると、現地時間1月22日に開始されたキャンペーン「Stealing Isn’t Innovation(盗むのはイノベーションではない)」には、スカーレットら俳優のほか、脚本家やクリエイターも名を連ねており、「アメリカのクリエイティブコミュニティは世界が羨む存在であり、雇用や経済成長を支え、文化的な力を世界に示している。しかし、この価値のある資産を尊重し保護するどころか、大手ハイテク企業の一部は、著作権法を無視し、無許可で作品を使用し、AIプラットフォーム構築に利用している」と指摘した。
さらに、「作品を盗むことは、イノベーションでも、進歩でもない。端的に言えば、窃盗である」と強く非難。
その上で、ライセンス契約やパートナーシップを通じて、責任ある倫理的な方法でコンテンツや素材を入手している例もあるとし、クリエイターの権利尊重を求めた。
スカーレットは2023年にAIアプリの広告にイメージを無断使用され法的措置をとるなど、これまでもAIの乱用に声を上げており、ケイトとジョセフも、昨年ハリウッドの映画関係者とともに、米政府に対し著作権保護を求める公開書簡を発表している。
一方で、マシュー・マコノヒーとマイケル・ケインは昨年、AIオーディオ企業「ElevenLabs」とAI生成による音声制作を認める契約を結んだことを明らかにしたほか、ジェレミー・レナーは全編AI制作アニメーション映画でナレーターを務めることが明らかになっており、正規の方法で積極的に関わる向きもある。

