スカーレット・ヨハンソン、マーベルからDCへ! 映画『ザ・バットマン2』出演交渉中
「アベンジャーズ」シリーズでブラック・ウィドウを演じたスカーレット・ヨハンソンが、ロバート・パティンソン主演のDC映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の続編への出演に向けて、交渉中であることが分かった。実現すれば、スカーレットはマーベル・シネマディック・ユニバースからDCユニバースに華麗な転身を遂げることになる。
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2022年に公開された『ザ・バットマン』は、DCエクステンデッド・ユニバースに属さないバットマン単独作品。マット・リーヴスが製作と共同脚本、監督を手掛け、若き日のバットマン/ブルース・ウェインの葛藤と、ヴィランたちが悪に目覚めていく様を描く。リーヴス監督は今年9月に出席したエミー賞のレッドカーペット取材で、続編となる『The Batman Part II』の脚本が完成したことを公表していた。
Varietyによると、『The Batman Part II』は来春から撮影を開始し、2027年10月に劇場公開される予定だが、ストーリーなどの詳細は厳密に管理されており、現時点では不明。スカーレットの役どころについても明らかになっていない。関係者によると、第1弾でゾーイ・クラヴィッツが演じたキャットウーマンは登場しないようだ。
「アベンジャーズ」シリーズと単独映画で、ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフを演じたスカーレットは、同役を卒業した後も、『ジュラシック・ワールド/復活の大地』を大ヒットに導いたほか、『Eleanor the Great (原題)』で監督デビューを飾るなど、躍進を続けている。この後は、ジェームズ・グレイ監督の『Paper Tiger(原題)』が控えるほか、ユニバーサルとブラムハウス・アトミック・モンスターによるホラー映画『エクソシスト』の新作への主演が発表されている。

