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チョン・ウ主演『野獣の血』、裏切りや暴力を容赦なく描く本編映像解禁

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映画『野獣の血』場面写真
映画『野獣の血』場面写真(C)2022 KidariStudio, Inc. & WHALE PICTURES. All Rights Reserved.

 チョン・ウが主演する韓国サスペンス映画『野獣の血』より、裏切り、策略、暴力、覚醒、愛する者の死、弱肉強食…そのすべてが詰まった殺気渦巻く本編映像が解禁された。

【動画】地獄絵図のような『野獣の血』本編映像

 本作は、ベストセラー作家チョン・ミョングァンの監督デビュー作で、極道たちの壮絶な末路を描く、傑作ノワール小説を映画化。韓国では初登場第1位となった。

 1993年。韓国最大の港湾都市・釜山の片隅。この小さな港でさえ、利権を巡りヤクザたちがにらみ合う。昨日まで友だったのに、今日は敵になっている。昨日まで笑っていたのに、今日は殺されている。暴力と欲望が渦巻く街で、生き残るためには―。

 裏社会で生きるヒス(チョン・ウ)が、血で血を洗う激しい抗争の中に身を投じ、野獣となっていくさまを、韓国ノワールの真骨頂とも言える容赦ない描写で描き出す本作。

 この度解禁されたのは、敵対組織に身を置く親友チョルジンに愛する者を殺されたことを知ったヒスが野獣と化す地獄絵図が展開する本編映像。釜山の小さな港町のわずかな利権を巡る組織同士の話し合いのはずが、ヒスがチョルジンの手をナイフでいきなり突き刺したことで、港は男たちの殺し合いの場へと様変わり。

 主演のチョン・ウも「本作の舞台は90年代の釜山の下町だ。ワルだけが生き残る場所。底辺のゴロツキたちの激闘を描いた映画だ」とインタビューで話すとおり、映像は本作でも屈指の修羅場へと変貌していく。激動の時代にほんろうされ、野獣のように狂っていく男たち。最後まで生き残る男はいったい誰なのか?

 また、本日1月20日よりシネマート新宿・心斎橋にて、本作来場者に海外版ビジュアル版ポストカードがプレゼントされる(なくなり次第終了)。

 映画『野獣の血』は、全国公開中。

映画『野獣の血』本編映像

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