ポルノグラフィティ・新藤晴一、ミュージカル制作初挑戦 完全オリジナルストーリー&全20曲以上書下ろし
ポルノグラフィティのギタリスト新藤晴一がプロデュース・原案・作詞・作曲を手がけるミュージカル『ヴァグラント』が、2023年8月に東京、9月に大阪にて上演されることが決定した。
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本作品は、ポルノグラフィティのギタリスト・新藤晴一が初めて手掛けるオリジナルミュージカル作品。
新藤はポルノグラフィティの楽曲の歌詞の多くを手がけ、その作品世界の構築は楽曲の絶大な人気の要因の一つになっている。また、自身以外のアーティストへの歌詞提供を手がける他、音楽の枠を超えて小説を2作出版するなど、言葉を使ったクリエイティブの才能が高く評価されている。
新藤は、自分の言葉と音楽で作品世界を作り出すミュージカル制作に数年来、非常に大きな興味を持っており、19年秋に企画をスタート。この作品の原案を自ら作り始めた。その後、コロナ禍の最中に、脚本・演出を手がける板垣恭一が合流。1年に及ぶ打ち合わせを重ね、プロットや脚本を練り上げてきた。新藤は、すでに本作のために初めてのミュージカル楽曲を20曲以上書下ろしており、全曲の歌詞も担当した。
脚本・演出の板垣は、ミュージカルやストレートプレイなど幅広いジャンルで多くのプロデュース公演を演出し、『FACTORY GIRLS~私が描く物語~』で第27回読売演劇大賞優秀作品賞受賞、近年では『魍魎の匣』『October Sky~遠い空の向こうに~』などを手がけている。新藤の良き作品創作のパートナーとして、演劇とミュージカルの知見を持ってタッグを組む。
主演には、『ヘアスプレー』『キングアーサー』『RENT』などの話題作に次々と出演し、卓越したダンススキルや歌の実力に加え、役柄が憑依したような演技にも定評がある平間壮一と、Wキャストには舞台『鋼の錬金術師』主演も控え、熱いパワーと圧倒的な求心力で魅了する人気の若手俳優・廣野凌大を抜擢。
ヒロインは、『レ・ミゼラブル』オーディションにてコゼット役を射止めたことをきっかけに、様々な舞台で抜群の歌唱力を披露している小南満佑子と、アーティストとしての活動を経て、近年はミュージカルにも活躍の場を広げ、今年の話題作『SPY×FAMILY』にも出演が決まっている山口乃々華がWキャストで努める。
その他、コメディからシリアスまでこなす演技力に定評がある水田航生、話題のミュージカルに数多く出演し、歌・踊り・芝居と三拍子揃った実力派俳優・上口耕平、アーティストの顔を持ちながら数々のミュージカルに出演し、妖艶な色気と力強さを併せ持った演技が魅力の玉置成実、映画やドラマを中心に活躍し、映画『魔女の香水』にも出演が決定、親交の深い新藤のために8年ぶりの舞台出演となる平岡祐太、元宝塚歌劇団月組スターの美弥るりかと、人気と実力を兼ね備えた俳優陣が集結した。
a new musical『ヴァグラント』は、8月に東京・明治座にて、9月に大阪・新歌舞伎座にて上演。
※新藤晴一とキャストのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
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