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菅田将暉『ミステリと言う勿れ』、映画版は原作人気エピソード“広島編” 田村由美描き下ろしイラストも到着

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映画『ミステリと言う勿れ』“広島編”ビジュアル
映画『ミステリと言う勿れ』“広島編”ビジュアル(C)田村由美/小学館 (C)2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社

 菅田将暉主演で2022年1月期のフジテレビ月曜9時枠にて放送された連続ドラマの劇場版となる映画『ミステリと言う勿れ』が、広島を舞台にした原作の人気エピソードの実写化となることが発表された。あわせて、原作者・田村由美描き下ろしの“広島編”告知イラストも解禁された。

【写真】狩集家のキャラクターも! 田村由美描き下ろし『ミステリと言う勿れ』広島編告知イラスト

 本作は天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の久能整が、「僕は常々思うんですが-」という言葉から始まる膨大な知識と独自の価値観による持論を淡々と述べるだけで事件の謎が解かれていく新感覚ミステリー。警察でもない探偵でもないただの大学生が、登場人物たちが抱える様々な悩みを、時に優しく、時に鋭い魔法のようなお喋りで解決し、いつの間にか事件の謎も解読していく。

 原作は、累計発行部数1800万部を突破している田村由美による大人気漫画。ドラマは放送開始とともに大きな話題となり高視聴率を記録。放送直後から開始された見逃し配信では、放送当時民放歴代No.1の記録を樹立した。

 放送終了後のSNSでは続編を期待する多くの声があげられ、さらに2022年日本民間放送連盟賞・番組部門 テレビドラマにて【優秀賞】を受賞。映画化発表がされた際には「続編を待ち望んでいました!めちゃくちゃ楽しみ!」「大好きな整くんにスクリーンで会えるなんて最高です!」など映画化を喜ぶ多くの声でSNSは盛り上がりを見せた。

 そんな本作で描かれるエピソードが、ファン待望の通称“広島編”であることが解禁となった。

 原作コミックス2巻から4巻で描かれている、通称“広島編”では、広島を訪れた主人公の久能整が狩集家の一族の遺産相続の謎に巻き込まれるというストーリーで、ドラマシリーズでも描かれなかったエピソードを映画ならではのスケールの大きさと繊細かつ見ごたえのある濃厚な物語で作品を描く。原作ファンの間でも特に高い人気を誇るエピソードとして話題となっており、映画化が解禁された際には、SNSでストーリーに関する予想合戦が繰り広げられ、広島編の映画化を望む多くの声が寄せられていた。

 また、今回の広島編の解禁にあわせ、広島の路面電車の前に佇む整のバックショットが公開に。さらには原作の田村由美が描き下ろしたイラストも届いた。後ろ姿からも伝わってくる整のやさしさと広島の街を走る路面電車・広電の哀愁が漂う雰囲気は漫画の中からそのまま出てきたかのように錯覚するほど完成度が高く、見る人の心を温かく解きほぐすようなビジュアルに。

 一方の描き下ろしイラストには、整と広島編で描かれる狩集家をはじめとした個性豊かなキャラクターたちが大集合。これから解禁されるキャラクターたちを演じるのは誰なのか、続報に期待が高まるイラストとなっている。

 映画『ミステリと言う勿れ』は、2023年秋公開。

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