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宇垣美里、井桁弘恵主演『自由な女神』で武田真治の宿敵のドラァグクィーンに

ドラマ

関連 :

井桁弘恵

武田真治

宇垣美里

三浦りょう太

本多力

上村海成

小木茂光

朝加真由美

宮崎美子

<コメント全文>

■宇垣美里(マカロン・小室愛華役)

オファーをいただいた時、そもそもドラァグクイーンの役を女性が演じていいのかな?と疑問に思いました。でも調べたら、女性のドラァグクイーンもいることが分かり、何より「誇張されたステレオタイプな女性を表現することで、押しつけられた女らしさ・男らしさの固定概念をぶっ潰す」というドラァグクイーンの在り方に大きな魅力を感じるようになりました。

マカロンは、一生懸命で頑張り屋さんで、感情表現が豊かな子なんです。彼女なりのドラァグクイーン像があって、そのためなら誰とだって戦ってやるけど、決して楽な道じゃない。だからずっと尊敬してその背中を追い続けているミントに、本当は認めてほしいし応援してもらいたいんですよね。でも、そのことを素直に表現できなくて、ついついミントに突っかかっていっちゃう。小学生かよ。かわいい!って感じ(笑)

そんなマカロンを演じるにあたっては、ひとつの台詞の中に高い音も低い音も混ぜ、くるくると印象が変わるような幅のある話し方を目指しました。ちょっとうるさいな!?となるくらい手先をぴらぴら動かしているのは鳥っぽさをイメージしています。どの瞬間も派手に、堂々と、美しく、がテーマです。

私自身も、思い返すとアナウンサー時代も含めて、今までの人生、常に押しつけられる○○らしさ、というものと戦ってきたようにも思います。誰かに認められたいというよりは、好きな自分以外では1秒たりともいたくない、という思いが強いかとは思いますが、それによって誰かの自分らしさを解放できていたとしたら、それはマカロンと同じところを目指していると言えるのかもしれません。

このドラマは、見る人に「本当に自分がやりたいことってなんだろか?」と問いかけ、一歩を踏み出すその背中をぽんっと、優しく押してくれるような作品です。みんなでたくさん練習したダンスシーンも合わせて楽しんでいただけると幸いです。

■三浦りょう太(川田篤史役)

篤史というキャラクターに対し僕をイメージしてキャスティングしていただけたことが純粋に嬉しかったです。

特に幼馴染みへの恋心という設定は、昔からとても憧れがあり、最初に台本を読んだときにとても興奮しました。もう、その瞬間からサチとの恋についての妄想が止まらなかったくらいです。一つ一つのシーンをどう演じていこうか考えるのが楽しかったです!!

篤史は、ちょっとお馬鹿さんな部分はありますが、憎めず、本当に芯が強い男だと思っています。大好きな人のために真っ直ぐ突き進める強さを持っているのですが、ただ、その不器用さや、真っ直ぐさが人々に誤解を招いてしまうこともあるキャラクターです。

その篤史を演じるにあたって、彼がどんな状況であっても「なによりもサチのために」ということを考える男であることを前提に全てのシーンに挑みました。僕自身が、篤史のような、不器用だけどとことん真っ直ぐ突き進む男の強さに昔からとても憧れていたので、その憧れをいい意味で役に反映できていたらいいなと思います。

共演いただいた井桁さんも、武田さんも、いつも明るく人に思いやりをもって接してくださる方たちで、現場は常に2人の暖かさに包まれている印象でした。井桁さんは、どんなに大変なシーンでもいつも笑顔いっぱいのポジティブさで、そのポジティブオーラにとても救われました。また、武田さんは本当にザ・エンターテイナーで、常にみんなが笑顔でいられる環境を作って、現場を明るくしてくださっていました。一緒にお仕事をさせていただきとても楽しかったです。

この作品は本当に前向きでポジティブな作品になっていると思います。その前向きな空気が、多くの人に届いて、皆さんの心を満たしてもらえたら嬉しいです。もちろん、僕が演じる幼馴染みの篤史とサチの恋愛がどのように進展していくのか、についてもぜひともご注目くださいお楽しみに!

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