波瑠、フジテレビ水曜ドラマ初主演『わたしのお嫁くん』実写化4月スタート 共演に高杉真宙
ドラマ
波瑠が主演を務め、高杉真宙が共演するドラマ『わたしのお嫁くん』が、フジテレビ系にて4月より毎週水曜22時に放送されることが発表され、キービジュアルが解禁された。波瑠がフジテレビの水曜ドラマで主演を務めるのは本作が初となる。
【写真】原作漫画『わたしのお嫁くん』書影画像
『Kiss』（講談社）で連載中の柴なつみの同名コミックが原作となる本作は、仕事を完璧にこなし同僚たちの憧れの存在でありながらも“ズボラ女子”の一面をもつ主人公が、あることをきっかけに、会社の後輩で家事が圧倒的に得意な“家事力最強男子”を嫁に迎えるという社会派ラブコメディー。
波瑠が演じるのは、主人公の速見穂香（はやみ・ほのか）。穂香は、大手家電メーカー「ラクーン・エレクトロニクス」で営業部に勤めるOL。5期連続で営業成績ナンバーワンを獲得し、同僚からは「ほとんどのクライアントを会ったその日に落とす、営業の神」と呼ばれるほどのエース社員だ。さらに、飲み会の場でシャツを汚してしまった人を見つけるや否や、さっとハンカチを出して拭き始めるなど、みんなの理想のお嫁さん的存在でもある。そんなパーフェクトで羨望の的である穂香は、実はプライベートでは“汚部屋”で暮らすズボラ人間ということを隠しており…。
一方、穂香と“お嫁くん”としてルームシェアをすることになる山本知博（やまもと・ちひろ）を演じるのは、高杉真宙。知博は穂香と同じ「ラクーン・エレクトロニクス」の営業部で働く、入社3年目の後輩社員。三人兄弟の末っ子で、個性の強い兄に溺愛されながら育ってきた過去がある。また、幼い頃から忙しい母に変わり兄弟で家事をしてきたため、家事力には絶対の自信を持っている。穂香と共に営業先をまわることがあり、仕事ができる姿に強い憧れを抱いていた知博だったが、あることがきっかけで、そんな穂香の本当の姿を知ることになる。
本作について、波瑠は「原作の漫画の楽しさと、頑張る女性が悩む部分も描かれていて、同世代の女性に共感してもらえるドラマになってほしいと思います」とコメント。本作で初共演となる高杉の印象については「まだ一度しかお会いしていないのですが、一生懸命で真面目な方だと思いました。これから撮影を通していろいろな高杉さんを知っていけるのが楽しみです」と語っている。
高杉は、自身が演じる知博について「かわいらしさも度胸も持ち合わせている絶妙な人だなという印象です。恋愛をしていたら、普通に嫉妬もする人」と評し、「そういった部分もすてきに魅せていきたいです」と抱負を語っている。
キービジュアルは、スーツに身を包み爽やかな表情を見せる波瑠と、エプロン姿でおたまとフライパンを手にほほえむ高杉の姿を捉えたもの。真逆とも思える二人が織りなす物語に期待が膨らむビジュアルとなっている。
ドラマ『わたしのお嫁くん』は、フジテレビ系にて4月より毎週水曜22時放送。
※波瑠、高杉真宙、柴なつみ（原作者）、中野利幸プロデューサーコメント全文は以下の通り。
