映画『わたしの幸せな結婚』“清霞”目黒蓮&“美世”今田美桜に焦点を当てたSP映像解禁
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Snow Manの目黒蓮が主演を務め、今田美桜がヒロインを演じる映画『わたしの幸せな結婚』より、目黒演じる清霞と、今田演じる美世のそれぞれの視点で描かれたスペシャル映像【side 清霞/side 美世】が、東宝YouTubeチャンネルにて解禁された。
【動画】美世と出会い、今まで感じたことがない感情の変化を感じとる清霞 映画『わたしの幸せな結婚』スペシャルPV【side 清霞】
小説投稿サイト「小説家になろう」で連載がスタートし、2019年に小説とコミックが刊行されると、シリーズ累計発行部数が550万部(2022年12月時点/コミック・電子書籍含む)を突破した顎木(あぎとぎ)あくみの『わたしの幸せな結婚』。大正ロマンを思わせる時代を背景に、ある宿命をもつ家系に生まれ、能力のなさや生い立ちゆえに家族から虐げられてきたヒロインが、自分を信じて愛してくれる男性と出会い、その人を愛することで、新たな運命を切り開いていくというラブストーリーだ。
これを実写化する本作で主人公・久堂清霞を演じるのは、初の単独主演を飾る目黒蓮(Snow Man)。ヒロイン・斎森美世を演じる今田美桜と共に、心を閉ざしたエリート軍人と悲運の女性の運命のラブストーリーを紡ぐ。監督は塚原あゆ子が務める。主題歌はSnow Manが歌う「タペストリー」。
この度、名家の当主であり、異能軍隊長として、孤独に強く生き抜いてきた清霞と、令嬢として生まれながら虐げられて育ってきた薄幸の女性・美世、望まぬ政略結婚を命じられた2人に焦点を当てたスペシャル映像がそれぞれ解禁された。育ってきた環境も立場も異なる2人が望まぬ政略結婚をしたことにより、次第に感情が変わりゆくさまが2人のそれぞれの視点から丁寧に描かれており、予告映像とは一味違った特別映像となっている。
【side 清霞】では冒頭から「愛なんて信じてなかった、ただ孤独に生き抜いてきた」と語り、婚約者が来る度に三日と持たず逃げられてしまうほど冷酷無慈悲な清霞(目黒)。名家の当主として、さらには陸軍の異能軍隊長として強くたくましく孤独に生き抜いてきた清霞でしたが、美世との出会いによって、「この感情を何と呼ぶのだろうか」と不器用ながらも今まで感じたことがない感情の変化を感じとる様子を映し出している。
一方、名家の令嬢に生まれながらも「幸せなんてとっくに諦めていた」「明日からも幸せなど待ってはいない」と呟き、人生に希望が持てず、幸せになる事も生きることも半ば諦めていた美世(今田)。使用人同然の扱いを受けて、目を背けたくなるような痛々しい様子が映し出されるなか、突然嫁ぐことを命じられたことで日常が一変。冷酷なはずの清霞との出会いによって、徐々に失っていた自信を取り戻し、前を向き明るくなる様子が【side 美世】に収められている。
2人の心情の変化を繊細に描いた映像の最後には、不穏な音楽と共に苦しむ美世の姿が―。運命の出会いを果たした2人による中盤のあたたかさを感じる様子から一転、タイトルにあるような“幸せ”な結婚には、程遠そうな様子の幕引きで映像は終わる。謎の男・鶴木新(渡邊圭祐)と美世の関係、そして2人を引き裂く過酷な運命とは…。
映画『わたしの幸せな結婚』は、3月17日より全国公開。