乃木坂46、5期生曲センターは池田瑛紗 バスラ2日目で初披露
乃木坂46のデビュー11周年を祝すバースデーライブ「乃木坂46 11th YEAR BIRTHDAY LIVE」DAY2公演が2月23日、横浜アリーナで開催された。22日から5日間にわたり同会場で展開される今回のバースデーライブ。2日目は5期生の単独ライブとして実施された。本稿では、オフィシャルレポートをお届けする。
【写真】「乃木坂46 11th YEAR BIRTHDAY LIVE」DAY2 5期生ライブステージ写真
昨年12月の「新・乃木坂スター誕生!LIVE」を除けば、彼女たちの本格的な期別ライブはこれが初めて。このあとに続く4期生、3期生の各期別ライブへ最高の形でバトンをつなぐため、グループ加入から1年を過ぎたばかりの5期生が気合いに満ち溢れた熱いステージを展開した。
五百城茉央、小川彩のフレッシュな影アナに続いて、ライブは彼女たちにとってのデビュー曲「絶望の一秒前」からスタート。ステージ横1列に並ぶ11人のシルエットが浮かび上がると、曲の進行に合わせてメンバー1人ひとりがフィーチャーされていく。前日の公演からオーディエンスの“声出し”が解禁されたこともあり、早くも観客のシンガロングが加わりこの楽曲が持つ壮大さがより増幅されていく。かと思えば、続く「ジコチューで行こう!」では王道アイドル感全開の弾けたパフォーマンスで、観る者を魅了。この曲では菅原咲月が、「君に叱られた」では奥田いろはがそれぞれセンターを務め、先輩から受け継ぐ完成されたダンスを11人で表現していく。弾けるアクションで観客を魅了したかと思えば、中西アルノがセンターに立つ「Actually...」では迫力あるパワフルなステージングで、観る者を圧倒させた。
最初のMCでは一ノ瀬美空を中心に、メンバーがこの日の意気込みを口にしていく。そんな中、冨里奈央はファンから名前を叫んでもらい、「元気が出ました(笑)」と満面の笑みを浮かべる一幕も。そして、ここからのライブが乃木坂46の11年の歴史を、楽曲を通じて5期生11人で振り返っていくことが告げられる。