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米倉涼子、松本穂香、脚本・古沢良太がドラマの魅力を解説! 『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』特別映像解禁

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ドラマ『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』場面写真
ドラマ『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』場面写真

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 俳優の米倉涼子が主演を務めるAmazon Originalドラマ『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』より、米倉、共演の松本穂香、脚本を手掛けた古沢良太が作品について語る特別映像が解禁。併せて、米倉と松本が演じる国際霊柩送還士たちが活躍する姿を捉えた場面写真も公開された。

【動画】米倉涼子、松本穂香、脚本・古沢良太がドラマの魅力を解説する『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』特別映像

 本作は、第10回開高健ノンフィクション賞を受賞した佐々涼子の『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』を原作としたヒューマンドラマ。国境を越え、あらゆる試練を乗り越えて、ご遺体とその思いを母国で待つ遺族の元へ届けるプロフェショナルたちの姿を一話完結で描く(全6話)。脚本は古沢良太と香坂隆史。

 物語の舞台は、羽田空港内に事務所を構える“エンジェルハース”という小さな会社。口は悪いが情に厚い女社長の伊沢那美(米倉)を筆頭に、新入社員の高木凛子(松本穂香)、マニアックな遺体処置のスペシャリスト・柊秀介(城田優)、元ヤンの若手社員・矢野雄也(矢本悠馬)、うわさ好きな手続き担当・松山みのり(野呂佳代)、温厚だがえたいの知れない運転手・田ノ下貢(徳井優)、金勘定にうるさいこわもての会長・柏木史郎(遠藤憲一)らクセの強い社員たちが国際霊柩送還士として働いている。

 彼らは大切な人を失った遺族に最期のお別れをする機会を設けて、前を向いて今後の人生を歩んでもらえるよう、さまざまな問題へ立ち向かっていく。その中でも物語の中心人物となるのが、那美と凛子。仕事への想いが強いが故に、新入社員の凛子にも真正面からぶつかっていく那美と、そんな那美に戸惑いを覚えながらも必死に食らいついていく凛子の凸凹コンビぶりに注目だ。

 今回、主演の米倉、共演の松本穂香、脚本を手掛けた古沢良太が作品について語る特別映像が解禁。実在する国際霊柩送還という仕事について、米倉は「不慮の事故や災難、病気も含め海外で亡くなられた方のご遺体を運ぶ手続きを領事館や大使館を通して行います。ご遺体が傷ついていたら綺麗にして、ご遺族の元に送り届けるまでが仕事です」などと説明。松本は「最後のお別れをきちんとするためにも生前に近い状態にしてご遺族の元に送り届けるという作業はとても大切なことだと、私もお芝居をして思いました」と真摯(しんし)に語る。

 日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞者で、『コンフィデンスマンJP』シリーズや、大河ドラマ『どうする家康』なども手掛けた脚本の古沢良太は「(本作で重要視した)ひとつはユーモア。死を扱うドラマではありますが、あまり暗くなりすぎず、楽しくエンターテインメントとして観てもらいたい」「原作がノンフィクションとしてありますので、バランスを取りながらですが、なるべくユーモラスなやり取りを入れて楽しく観られるようにしようと。ただ、『死』というものがテーマなのでそこはちゃんと誠実に描きたく、その2点のバランスが大事だろうなと思いました」と語っている。

 最後にドラマを楽しみにしている視聴者に向けて、米倉は「『死』の悲しみを描くのではなく、『生きる』ことの素晴らしさやかけがえのなさを描いているドラマになっています。生きている今の時間をいかに大事に使っていかなければいけないかっていうのが感じられた数ヵ月でした」、松本は「このドラマでは、親子や恋人など色んな方たちのお別れが描かれているのですが、観てくださった方の一人一人が感じることはそれぞれ違うと思うんですよね。(色んな風に)共感できる部分が詰まったドラマなので楽しんで観てもらえたら嬉しいなと思います」と、それぞれが作品に対する想いを語った。

 Amazon Originalドラマ『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』は、Prime Videoにて3月17日より独占配信。

『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』5分でわかる特別映像

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