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男女逆転『大奥』三浦透子が家重役で登場 熱演に絶賛の声相次ぐ「凄すぎて号泣…」

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ドラマ10『大奥』「八代将軍吉宗・水野祐之進編」(第9回)より
ドラマ10『大奥』「八代将軍吉宗・水野祐之進編」(第9回)より(C)NHK

 よしながふみの同名コミックを実写化したドラマ10『大奥』(NHK総合/毎週火曜22時)の「八代将軍吉宗・水野祐之進編」(第9回)が7日に放送され、女優の三浦透子が8代将軍・吉宗(冨永愛)の長女・家重を演じると、ネット上には「すごい芝居」「凄すぎて号泣…」といった反響が巻き起こった。

【写真】家重(三浦透子)を抱きしめようとする吉宗(冨永愛) 『大奥』「八代将軍吉宗・水野祐之進編」(第9回)場面カット

 江戸で謎の疫病『赤面疱瘡』が発生してから7年後。吉宗は自身の跡取りについて頭を悩ませていた。長女・家重は、言葉がうまく話せず身体も思うように動かせない苛立ちから周囲を困らせることが多い。

 そんな折、新たに小姓となった龍(當真あみ)は、家重の将棋の相手をすることに。そこで龍は、家重が明晰な頭脳の持ち主であることを悟る。しかし当の家重は「私には政(まつりごと)など無理だ」と複雑な表情を浮かべる。

 ある日、家重は吉宗や2人の妹の前で失禁したことから、ひどく塞ぎ込んでしまう。「私なんて、死んだ方がいいのだ…」と自己嫌悪に陥る家重を見かねた龍は、吉宗の前に姿を見せると“家重を訪ねて優しい言葉をかけてあげてほしい”と直訴する。

 そして迎えたラストシーンでは、吉宗と家重が対面。吉宗は「私はそなたをバカだと思うたことは一度もないぞ」と伝えて優しく家重を抱きしめる。そして「跡を頼めるか?」と問いかけると、家重は「母上…」と言いながら大声を上げて号泣するのだった。

 第9回放送後、ネット上には家重役を務めた三浦による熱演への称賛が相次ぎ「すごい芝居だ。涙が出てくる」「演技凄すぎてずっと泣いてる…」「家重凄すぎて号泣…」などの声や「三浦透子さん、凄まじいな…」「演技が圧巻過ぎて言葉を忘れて見入ってしまった」「原作の家重が出てきたみたいで、すごい」といったコメントが続出していた。

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