TVアニメ『好きな子がめがねを忘れた』、キービジュアル&PV解禁 主人公・小村楓役に伊藤昌弘、ヒロイン・三重あい役に若山詩音
藤近小梅による同名タイトルの人気ラブコメ漫画が原作のテレビアニメ『好きな子がめがねを忘れた』が、7月よりTOKYO MX、MBS、BS朝日にて放送されることが決定。併せて、主人公・小村楓役を伊藤昌弘、三重あい役を若山詩音が演じることが発表されたほか、第1弾のキービジュアルとPVが解禁された。
【動画】伊藤昌弘&若山詩音のボイスも収録 『好きな子がめがねを忘れた』PV第1弾
本作は、ついつい眼鏡を忘れてしまうド天然女子と、ちょっぴり奥手なヘタレ男子が、「ゼロ距離」で繰り広げるラブコメ漫画。2018年4月から藤近小梅のツイッターアカウントで投稿され、同年12月より月刊「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス)でも連載開始。SNSと漫画、双方が大きな注目を集め、ついにアニメ化が実現した。
ちょっぴり奥手な中学生男子の小村くんは、眼鏡をかけた隣の席の女の子、三重さんのことが好きである。「その分厚いレンズ越しでいい。三重さんのきれいな目に見つめられてみたい」。不思議な魅力を持つ三重さんに引かれつつも、話しかけることさえできないまま日々を過ごしていた。
そんな三重さんは、いつも眼鏡を忘れてしまうド天然女子。困っている三重さんをサポートしようと奮闘するが、そんな思いとは裏腹に一生懸命何かを見ようとする三重さんとの距離が近すぎてドキドキしっぱなし。眼鏡を忘れた女の子と「ゼロ距離」から始まるムズキュン純真ラブコメディーが始まるー。
このたび、本作が7月より放送されることが決定したほか、メインキャストとスタッフが解禁。主人公・小村楓役は伊藤昌弘、ヒロイン・三重あい役を若山詩音が演じる。本作について、伊藤は「僕自身、アフレコをしながら三重さんと小村くんをつい応援したくなるような気持ちになりました! 原作ファンの皆さんにも映像を通して、2人の物語にキュンキュンしてもらえたら嬉しいです」、若山は「私は、原作が本当に本当に大好きで、三重さんが大大大好きだったので、三重さんを演じさせていただけることにわくわくが止まりませんでした。アニメは、原作の素敵さをこれでもか!というほど詰め込みながら、アニメならではの表現もあって、原作がお好きな方も、初めて触れる方も、ぜっっったいに楽しんでいただけます!」と語っている。
制作は、『K』シリーズや『生徒会役員共』シリーズなどを手掛けたアニメスタジオ・GoHandsが担当。総監督を工藤進、監督を横峯克昌が務め、徹底的にこだわり抜いた作画で、原作が持つ甘く優しい世界観を表現する。劇中曲を手掛けるのは、ボカロPとして「Calc.」「from Y to Y」などを生み出し幅広い年齢層に支持されるジミーサムP。
併せて、第1弾のキービジュアルとPVも公開。キービジュアルは、制服姿の三重あいが眼鏡をずらして前を見つめる姿を描いたもの。眼鏡には、あいを遠目から羨望のまなざしでみつめる小村楓の姿が映っている。横には「この恋は、裸眼の距離で始まった。」というコピーも添えられ、ヒロインのキュートな魅力があふれるビジュアルとなっている。
PVは、ジミーサムPによる劇中曲が流れる中、小村くんが、めがねを忘れてしまった三重さんと距離が近すぎてドキドキしてしまう姿や、三重さんのさまざまな魅惑的な表情が映し出されたもの。裸眼の距離からはじまる2人の行く末を見守りたくなるような、初々しい映像となっている。
また今回、公式サイトで、謎のカウントダウンと共に幾度も変化してきた【ぼやけていたビジュアル】がついにベールを脱ぐことに。追加キャストや主題歌など、今後の続報にも注目だ。
アニメ『好きな子がめがねを忘れた』は、7月よりTOKYO MX、MBS、BS朝日にて放送開始。
※メインキャスト・総監督・監督コメント全文は以下の通り。