福原遥、『舞いあがれ!』最終回迎えコメント到着「彼女の生き方や考え方は私に大きな影響を与えてくれた」
関連 :
福原遥がヒロインを務める連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK総合)が本日3月31日に最終回を迎え、福原からのコメントが発表された。
【写真】福原遥演じる“舞”の『舞いあがれ!』最終回場面写真
本作は、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島を舞台に、さまざまな人との絆を育みながら、大空に夢を抱くヒロインの物語。
3月31日に最終回を迎え、昨年10月から半年にわたりヒロイン・舞を演じた福原遥から、コメントが到着。福原は「まだ私の中には舞がいるので、最終回というのは不思議な気持ちがしています」と現在の心境を明かし、「物語を通して、舞と一緒に私も成長していくような感覚でした。心優しいのはもちろんですが、舞がいつも周りのことを見て周りのために行動するところがすてきで、彼女の生き方や考え方は私に大きな影響を与えてくれたと思います」とヒロインへの想いを語る。
続けて「最終回の撮影では、五島の皆さんがエキストラとして300人ぐらい集まってくださいました。なかには船で移動しなければならない場所から来てくださった方もいて、島の皆さんの温かさや愛情をすごく感じました。また、空に飛び立つシーンではいろいろなことを思い出しましたが、なかでも“お父ちゃんの工場で作った部品で空を飛ぶ”という夢を実現できたというところには私自身もグッとくるものがありました」と撮影を振り返った。
作品については「『舞いあがれ!』は、ちょっとつまずいた時や落ち込んだ時などに、『一歩一歩自分なりに頑張ればいいよ』と背中を押してくれる作品だと思います。皆様にも繰り返し楽しんでいただけるような作品になっていたらうれしいです」とコメント。
そして「最後に、多くの方が温かく心優しい言葉で『舞いあがれ!』を応援してくださり、そのひとつひとつの言葉に励まされていました。ご覧になってくださる方々と一緒に歩んだ半年間だったと思います。本当にありがとうございました」と感謝を述べて締めくくった。
なお本作は、NHK大阪放送局で3月31日18時より、東大阪市にて『舞いあがれ!感謝祭』を開催。ゲストは、福原遥(梅津/岩倉舞役)、赤楚衛二(梅津貴司役)、高橋克典(岩倉浩太役)、桑原亮子(脚本)、俵万智(歌人)。イベントの模様はライブストリーミングで配信される予定(※後日、アーカイブス配信も実施)。また、4月1日に最終週の振り返りを放送する(語り:武田真一)。