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赤江珠緒『たまむすび』11年のラストは“涙の答辞”「世界は捨てたもんじゃない」番組メンバーに感謝

エンタメ

赤江珠緒
赤江珠緒 クランクイン! 写真:高野広美

 フリーアナウンサーの赤江珠緒が30日、ラジオ番組『赤江珠緒たまむすび』(TBSラジオ/毎週月~木曜13時)に出演。11年間の番組に幕を閉じるにあたり、パートナーのパーソナリティー1人1人へメッセージを送った。

【写真】赤江珠緒、最後の『たまむすび』 ラジオブースで笑顔!

 いつもはゲストを迎えて進行する「面白い大人」のコーナーに、“最後のゲスト”として呼び込まれた赤江。「ここはちゃんと自分の思いを伝えたい」とし、“卒業生”として答辞という形で思いを述べることに。赤江は「答辞」と切り出すと「東京の桜も咲き誇り、心躍る季節となりました。この良き日に、『たまむすび』は…幕を下ろすことになりました」と言葉を詰まらせながら話し始め、各曜日のパートナーへメッセージを送る流れに。

 月曜日のパートナー、ビビる大木には「ラジオのことを何も分かっていなかった私を引っ張っていってくれてありがとう。またプライベートで歴史談義をたっぷりしましょう」とした。カンニング竹山には「心が二枚目、とてもまっすぐで、まっすぐな人のことが大好きな人。私の本気の失敗の時ほど『しゃーないしゃーない、気にすんな』と寄り添ってくれました」と温かいエピソードを語った。

 火曜日パートナーの山里亮太には「全部の球を打ち返してくれてありがとう。なんでも笑えました」「喜怒哀楽、甘え、嫉妬、すべての感情を面白いものに変えられる。天才になりたい? いいえ、あなたは天才です」とメッセージ。水曜日パートナーの博多大吉には「冷静な分析、徹底した周りへの心配り、細やかな洞察力、脱帽です」「大吉先生のヒーロー並みの特殊能力で、『たまむすび』号の水平軸をコントロールしてもらわなければ、番組を維持することはできなかったでしょう」とした。

 その他、玉袋筋太郎や土屋礼央といった番組おなじみのメンバーたち1人1人にメッセージと感謝の言葉を送った玉江。リスナーには「それぞれのみなさんの生活の中に、我々がお邪魔できたこと。みなさんの生活のお供になれていたとしたらこんなに嬉しいことはありません」と思いを語り「生きるって恥ずかしいことだらけだと、この仕事をして改めて思い知りました。それでも受け止めてくださる人がいる」「世界は捨てたもんじゃないと、大げさではなく、思えました」と涙をこらえながら感謝を伝えた。

 エンディングではいつもの明るい声に戻った赤江。「これにてほんとに、ドロン!」と元気にリスナーへ別れを告げた。

引用:TBSラジオ『たまむすび』ツイッター(@tamamusubi_tbsr)

最後の『たまむすび』に臨んだ赤江珠緒

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