あのちゃん、“今と喋り方が違う”アイドル時代は「発声の仕方が分かんなくて」「ずっとしんどかった」
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テレビ朝日の公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】」が4日、ゆるめるモ!の元メンバーで歌手のあのの冠番組「あのちゃんねる」を配信。アイドル時代と今の喋り方の違いについて、当時の辛さを赤裸々に明かした。
【動画】あのちゃん、ファーストサマーウイカとの本音トークでアイドル時代の“声”を振り返り「ずっとしんどかった」
2020年10月から約1年間、テレビ朝日で放送されていた『あのちゃんねる』がYouTubeで復活。第4回となる今回は、“あのちゃんが今喋りたい人”であるタレントのファーストサマーウイカと、カラオケで本音トークを繰り広げた。
元アイドルで現在はソロ活動をしているという、共通の経歴を持つ2人。動画冒頭から両者キャラクター剥き出しの独特なテンポでトークが進んでいき、中盤には話題はゆるめるモ!時代の話に。喋り方が「アイドル時代と変わった」と言われるあのに対しウイカが「新規の人(ファン)が『やってんな』って思ってる、ていう人もいる」と切り込むと、あのは「そうなんですよ」と頷き、当時のことを振り返った。
あのは「(当時は)発声の仕方が分からない次元だったんで、もうメンバーとも会話ができてなかった」と明かし、あいさつもできないほど思うように発声できない当時を「ずっと胸が緊張した状態」と言い表した。またバラエティ番組やラジオで活躍している現在についても言及し、「今はMCの人に声が聞こえないとダメだから」「ラジオだと普段通りの声でいい」と述べた。
また動画終盤では、自分の今の声で活動するようになったことで「ずっとしんどかったけど、自分らしくいられるって所だけには救われた」と述べ、声に対する非難もあった中で「変に繕ってアイドルやるよりは、自分らしくいられたのが今に繋がっているし」と自分自身の価値観を大切にしてきたことを明かした。ウイカもあのについて「ステージで生まれてステージで死ぬ人」と表現し、現在のあのの生き方を「(ステージ上とそれ以外の)辻褄があっていいと思う」と称賛した。