『らんまん』「好きに学びや!」“蘭光先生”寺脇康文をネット称賛「素敵な先生すぎる!」
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神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第2週「キンセイラン」(第8回)が12日に放送され、学問所の学頭・蘭光(寺脇康文)が万太郎(小林優仁)たち生徒の好奇心を刺激する姿が描かれると、ネット上には「素敵な先生すぎる!」「教育の原点を見た」などの反響が集まった。
【写真】明日の『らんまん』場面カット 学問所に通い始めて3年、万太郎(小林優仁)は12歳に
万太郎は学問所の前まで1人で来たものの、武家の子らにいじめられたことを思い出す。思わずうつむいてため息をついた万太郎は、目に入った草花に「おまんみたいに踏まれるた〜んび、強うなれたらのう…」とつぶやく。
そんな万太郎のそばに謎の男が近づき、そばに生えている植物の仕組みを楽しげに語り始める。興味津々の万太郎に、謎の男は植物について開かれた書物「本草綱目」の写しを見せる。内容が知りたいもののまだ文字が読めない万太郎は、教室に駆け込むと教師に「わし、これが読みたいんです!」と大声で訴える。
教室に謎の男が「今年の幼年は面白いのがおるのう…」と言いながら姿を見せると、教師は思わず「蘭光先生…」とポツリ。これまで門前で顔を合わせていた謎の男が学頭・池田蘭光であることを知り驚く万太郎。
そんな万太郎に蘭光は「本草綱目」が読みたければ国学と漢学を学ぶようにアドバイス。さらに草花が好きという万太郎に蘭光は「草花は季節ごとに生える。何でそうしゆう? そもそも季節とは何じゃ? 何で朝と夜がある?」と素朴な疑問を次々と挙げていく。
万太郎だけでなく他の生徒たちも話に惹きつけられる中、蘭光は書斎から世界地図や書物を持ってきて「者ども〜! 好きに学びやぁ!」と声を上げる。
蘭光の言葉に一気に表情が明るくなった万太郎の姿が描かれると、ネット上には「万太郎覚醒!!」「ワクワクする展開」といったコメントが続出。一方で、子どもたちの興味や好奇心を刺激し、学ぶことの楽しさを教える蘭光の姿にも「素敵な先生すぎる!」「はぁーこんな先生なら私も学びたい!」「蘭光先生に教育の原点を見た」といった声が相次いでいた。