スピードスケート・高木美帆、母校・日体大から“6年越し”卒業「日体魂は忘れません」
オリンピックで日本の女子選手最多となる7つのメダルを獲得しているスピードスケートの高木美帆が17日、自身のインスタグラムを更新し、母校でもある日本体育大学を退職したことを報告し、母校への思いをつづった。
【写真】高木美帆、“6年越し”日体大卒業「いつまでも私の大事な母校です」
高木は晴れ着姿での恩師との2ショット写真を投稿。日体大を卒業後、職員として6年間在籍し続けた高木は「日体卒業」と書き出し、「学生の頃から合わせて10年。日本体育大学の皆様にはとてもお世話になりました。ここを去る決断をするのは簡単なことではありませんでした。どんな時でも親身になって、私が競技に集中できる環境を作り続けてくださった皆様には、心から感謝しております。」と日体大での仲間たちへの感謝をつづった。
また、「まだ自分が進む道を迷っていた時に“自分の人生なのだから自分で決めなさい”というお言葉を常務からいただきました。自分で決めるからこそ、責任が生まれ、自分で決めるからこそ、意味が生まれる。この先、道に迷うことがあっても、常にこの言葉は胸に、しっかりと自分の意思で歩んでいきたいと思います。」「日体魂は忘れません。ここはいつまでも私の大事な母校です。」と意気込みもつづり、最後にまた「そしてどんな時でも見守り続けてくださった青柳先生に、敬意を表します。先生はこの先もずっと私の先生です」と恩師への感謝もつづった。
この投稿にファンからは祝福の声と共に「美帆ちゃんの着物姿、また違う形で見たいです」「これからの道のりに向かう強い決意を感じました。これからも応援してます。」「スケートしてる時もそれ以外の時も素敵」といった声が集まっている。
引用:「高木美帆」インスタグラム(@miho.t_ss)