『あなたがしてくれなくても』第3話 “みち”奈緒、幸せの中に一抹の不安を感じる
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奈緒が主演を務めるドラマ『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系/毎週木曜22時)の第3話が今夜27日に放送。みち(奈緒)が幸せの中に一抹の不安を感じる。
【写真】ドラマ『あなたがしてくれなくても』第3話 みち(奈緒)、新名(岩田剛典)の言葉に安心
ハルノ晴の同名漫画を実写化する本作は、夫婦のセックスレスをテーマにした大人の恋愛ドラマ。2014年に社会現象を巻き起こした木曜劇場『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』のチームが制作にあたり、愛を求めてさまよう30代男女の群像劇を描く。奈緒と永山瑛太、岩田剛典と田中みな実が、はたから見たら幸せそうな2組の夫婦を演じる。
■第3話あらすじ
みちは陽一(永山)から花束をプレゼントされ、2年ぶりに陽一から求められたことに高揚感を感じていた。しかし、幸せの中に一抹の不安があった。その頃、新名(岩田)は、楓(田中)と結婚記念日を過ごそうとしていた。新名は、セックスレスの戦友のみちに背中を押され、楓に思いを伝えようとしたが、楓は仕事で待ち合わせしたレストランには間に合わなかった。
かなり遅れてホテルの部屋にはきたものの、仕事のことが頭から離れず、疲れも感じていた楓に、新名は結局、拒絶されてしまうのだった。ショックを受けて呆然(ぼうぜん)と街を歩く新名は、みちへ電話をかけるが、みちは出なかった。
翌日、陽一とのことに不安が拭えないみちは、北原華(武田玲奈)に「男性が突然プレゼントをくれる時はどういう時か?」と尋ねると「見返りが欲しい、後ろめたい時」と返されて、陽一に後ろめたい事があるのか?とさらに不安になる。帰宅途中、偶然、新名と一緒になったみちは、男性の突然のプレゼントのことを聞いてみると、「それは大切な人を喜ばせたいという愛情表現だ」と返される。新名の言葉に安心したみちは、セックスレスに進展があった事を報告する。ほほえみながらお祝いする新名だが、みちはその表情にかげりがあることに気づいた。
一方、陽一が働くカフェは、三島の接客が評判になって繁盛しはじめていた。陽一の働きぶりを見ていた高坂仁(宇野祥平)は、陽一に「お前、なんか変わったよな」と話す。その陽一の視線は、2人の会話を聞いていた三島結衣花(さとうほなみ)と交わる。あの日、みちと最後まで出来なかったことが不安な陽一にも、みちに対する複雑な思いがあった。
木曜劇場『あなたがしてくれなくても』は、フジテレビ系にて毎週木曜22時放送。