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15年振りの最新作公開記念! 5月&6月の金ローは「インディ・ジョーンズ」シリーズ4作品放送

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 映画「インディ・ジョーンズ」シリーズ15年ぶりの最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の6月30日公開を記念し、『金曜ロードショー』(日本テレビ系/毎週金曜21時)では5月と6月にシリーズ4作品を放送する。

【写真】契約の箱を巡る争奪戦が描かれる『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』場面写真

 5月19日放送の第1作『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981年)は、「スター・ウォーズ」のジョージ・ルーカスと『ジョーズ』『未知との遭遇』のスティーヴン・スピルバーグのコンビが初めて手を組んだノンストップ冒険活劇。主演は当時、「スター・ウォーズ」フランチャイズでハン・ソロを演じていたハリソン・フォード。インディのかつての恋人マリオン役は、『3人のゴースト』のカレン・アレン。

 舞台は、第二次世界大戦が始まる直前の1936年。「モーセの十戒」が刻まれた石板が収められ、神秘の力を宿しているという「契約の箱(アーク《聖櫃》)」を巡り、ハリソン・フォード演じる考古学者インディ・ジョーンズとナチスドイツが激しい争奪戦を展開する。原案はジョージ・ルーカスとフィリップ・カウフマン。脚本は『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』のローレンス・カスダン。

 5月26日放送の第2作『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(1984年)の舞台は、前作の1年前の1935年。ヒマラヤの奥地で誘拐された村の子どもたちと秘宝を奪還するため、邪教集団と対決する。「聖なる石」の採掘現場からトロッコに乗って脱出するシーンは、まさにスピルバーグ演出の真骨頂。次から次へとインディたちに降りかかるアクシデントに息つく間を与えない、まさにジェットコースター・ムービーそのものの迫力シーンの連続だ。

 脚本は『アメリカン・グラフィティ』のウィラード・ハイクと、グロリア・カッツ。クラブシンガーのウィリー・スコット役には、後にスピルバーグ監督と結婚するケイト・キャプショー。相棒の少年ショーティ(ショート・ラウンド)役は、本作の翌年公開のスピルバーグ作品『グーニーズ』にも出演したベトナム移民の子役キー・ホイ・クァン。彼は一時期、制作側のスタッフとして映画制作に参加していたが、昨年公開の『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のオーディションに参加して俳優業に本格復帰、その演技が評価され、ゴールデングローブ賞、アカデミー賞で助演男優賞を獲得。ゴールデングローブ賞の授賞式ではスピルバーグ監督と、アカデミー賞の授賞式ではハリソン・フォードと感動の再会を果たした。

 6月23日放送の第3作『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989年)では、キリストが最後の晩さんで使用し、永遠の命を得ることができるという“聖杯”を巡って、インディが再びナチスと争奪戦を繰り広げる。シリーズで初めてインディの父親ヘンリーが登場。インディと同じく考古学教授で中世文学の教授でもある父と子の葛藤や対立も描かれる。また、インディの少年時代も描かれ、彼にまつわる数々の謎も解明される。

 インディの父ヘンリーを初代007で知られる名優ショーン・コネリー、少年時代のインディを本作の4年後23歳で死去するリバー・フェニックスが演じた。脚本は「リーサル・ウェポン」シリーズのジェフリー・ボーム。

 6月30日放送の第4作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008年)では、米ソ冷戦下の1957年を舞台に、南米アマゾンの山奥に眠る神秘的なパワーがあるという秘宝“クリスタル・スカル”を巡って、インディとソ連の精鋭部隊が争奪戦を繰り広げる。

 インディの相棒役マットに『トランスフォーマー』のシャイア・ラブーフ、KGBのエージェントでソ連軍の大佐イリーナには『ブルージャスミン』でアカデミー賞主演女優賞を獲得したケイト・ブランシェット。脚本は「宇宙戦争」のデビッド・コープ。吹き替えは、今回放送のために新たに「金曜ロードショー・オリジナル版」を制作。第1作から第3作までインディの声を担当していた村井國夫(旧表記:村井国夫)が、この第4作でもインディの声を担当する。

 映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』は5月19日、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』は同26日、『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』は6月23日、『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』は同30日の各21時、『金曜ロードショー』(日本テレビ系)にて放送。

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