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『らんまん』“竹雄”志尊淳、“綾”佐久間由衣へのもどかしい思いにネット同情「胸が苦しくなる」

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 神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第4週「ササユリ」(第20回)が28日に放送され、綾(佐久間由衣)に思いを寄せる竹雄(志尊淳)のもどかしい言動が描かれると、ネット上には「胸が苦しくなる」「不憫すぎる」といった反響が寄せられた。

【写真】『らんまん』第20回場面カット 万次郎(宇崎竜童)と話す万太郎(神木隆之介)

 早川逸馬(宮野真守)のもとへ行った万太郎(神木)と離れ、夜祭に参加していた綾と竹雄。2人は佐川を離れ、ひとときの楽しい時間を過ごす。「付きおうてくれてありがとう。楽しかった」と笑う綾の背後で、竹雄は綾のために買った東京みやげのかんざしを渡そうと懐から取り出す。

 すると綾は、佐川に戻って祖母・タキ(松坂慶子)の言いつけを守ると決意を口にする。これに竹雄は「逸馬さんも言うちょりましたろ? これからは誰でも自由になれる。おなごでも自由になってえいと」と応じる。

 すると綾は「ほんなら竹雄も、竹雄やち、自由になってえい」と言葉を返す。すると竹雄は、自分が万太郎と綾を守るように言いつけられて育ってきたことを明かしつつ「綾様が、たとえどなたとご一緒になられようとも、峰屋を出られようとも、わしの忠義は変わりません」と訴え「たとえ離れても、一生お守りすると誓います」と打ち明ける。

 綾が笑顔で「大げさやねぇ」とつぶやきその場を後にすると、竹雄は渡そうとしていたかんざしを懐へ。思いを果たせなかった竹雄の寂しげな表情が映し出されると、ネット上には「懐にしまっちゃったぁ〜」「言えない、渡せない…」「かんざし渡せなかったかぁ」などの声や「あ〜もどかしい」「切なすぎて胸が苦しくなる」「不憫すぎるやろ…」といったコメントが集まっていた。

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