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「くまのプーさん」クリストファー・ロビンが全てに幻滅してドラッグ使用? R指定の新シリーズが始動

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「くまのプーさん」クリストファー・ロビンを描くR指定シリーズが始動
「くまのプーさん」クリストファー・ロビンを描くR指定シリーズが始動 写真提供:AFLO

 「くまのプーさん」に登場するキャラクター、クリストファー・ロビンを主人公にしたアニメと実写のハイブリッドシリーズが制作されることがわかった。R指定の内容となるようだ。

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 Varityによると、現在付けられている仮のタイトルは『Christopher Robin』。本作の主人公クリストファー・ロビンは全てに幻滅しているニューヨーカーで、プーさんの暮らす「100エーカーの森」は廃墟と化したアパートとして登場する。ドラッグの影響で、クリストファー・ロビンの暮らすアパート「100エーカー」の外に扉が出現。その扉の向こうの世界に暮らす、言葉を話す奇妙な動物たちの助けを借りて、クリストファー・ロビンが“クォーターライフ・クライシス(中年の危機)”を乗り切ろうとする物語が描かれるという。

 チャーリー・ケスラーリングが脚本を担当し、『シュレック2』や『ソーセージ・パーティー』のコンラッド・ヴァーノンがパイロット版の監督を務める。2人は製作総指揮も兼任する。

 「この作品は、誰もが良く知っていると思っているクリストファー・ロビンとくまのプーさんを、完全に新しい形に創造するもので、非常に楽しいシリーズになります」と製作陣はコメントしている。

 「くまのプーさん」は、1926年に出版されたイギリスの作家A・A・ミルンの児童小説。これまでアニメシリーズや映画が製作されてきたが、2022年に著作権保護期間が終了し、キャラクターがパブリックドメインとなった。これを受け、スラッシャーホラー映画『プー あくまのくまさん』が公開されるなど、関連作品が作られ始めている。

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