『くまのプーさん』が実写映画化

米ディズニーがアニメのキャラクターを主人公にした実写映画化を進める中、先日の『ムーラン』に続いて、今度はイギリスの児童文学作家A・A・ミルンの人気シリーズ「クマのプーさん」をベースにしたアニメ『くまのプーさん』の実写映画化を進めているという。
【関連】アニメ『くまのプーさん』フォトギャラリー
Deadlineによると、ディズニーは既に注目の気鋭監督・脚本家・俳優のアレックス・ロス・ペリーを脚本家として起用したそうだ。ペリーはサンダンス映画祭で上映されたインディーズ系映画でジェイソン・シュワルツマンやエリザベス・モス出演のコメディドラマ『Listen Up Philip(原題)』を監督し注目されたが、メジャー作品は今回が初めてとなる。
原作「クマのプーさん」は擬人化されたクマのぬいぐるみで蜂蜜が大好物のプーと、森の仲間たちのアドベンチャーを描く。実写映画化では、プーの友達で森のはずれの高台に住む人間の少年クリストファー・ロビンが中心になるとのことだが、クリストファーは大人になっているそうだ。大人になったクリストファーとプーたちが、100エーカーの森でどのようなストーリーを展開するのか、あらすじなどの詳細は不明。
ジョージ・クルーニー主演のSFアドベンチャー『トゥモローランド』や、現在製作が進んでいる『ジャングル・ブック』実写映画版を手がけるブリガム・テイラーが製作を務めるという。