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城桧吏、『風間公親-教場0-』で月9初出演 進路に悩んで大人たちの間で心揺れる青年を演じる

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月9ドラマ『風間公親ー教場0ー』第6話に出演する城桧吏
月9ドラマ『風間公親ー教場0ー』第6話に出演する城桧吏(C)フジテレビ

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 木村拓哉が主演を務める月9ドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系/毎週月曜21時)より、5月15日放送の第6話に城桧吏がゲスト出演することが発表された。同作で月9初出演を果たす城は、進路に悩み、大人たちの間で心揺れる青年を演じる。

【写真】城桧吏、実の父役・筒井道隆との共演シーン公開

 原作は、2013年にミステリー界の話題を総ざらいした長岡弘樹の『教場』シリーズ。警察小説の新境地としてシリーズ累計130万部突破のベストセラーとなり、多くのファンの間で映像化が待ち望まれてきた作品だ。

 今作は、『教場』(2020年)、『教場II』(2021年)以前、風間が“刑事指導官”として新人刑事の教育に当たっていた時代を描く。風間による新人刑事への教育は「風間道場」と呼ばれ、キャリアの浅い若手刑事が刑事指導官・風間公親とバディを組み、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ぶ育成システムとなっていた。

 第6話で城が演じるのは、高校生の苅部匠吾(かるべ・しょうご)。美術部に入っている匠吾は、画家の向坂善紀(こうさか・よしのり/筒井道隆)のアトリエをたびたび訪れる。自身の作品や他の作家の作品を展示販売する「アートギャラリー・コーサカ」を営む向坂は、匠吾の実の父親。しかし現在は離婚しているため、匠吾は新しい父親の元で暮らしていた。

 匠吾は現在の父親に絵を描くことを禁じられているため、向坂のアトリエを度々訪れては、昔一緒に描いた絵の話に花を咲かせるのだった。向坂は匠吾に絵の才能があると思っており、匠吾自身も美術の道を希望するが、現在の父親であり歯科医師の苅部達郎(かるべ・たつろう/浜田信也)は匠吾を医学の道に進めさせようとしていた。匠吾の悩みを聞いた向坂は、達郎をアトリエに呼び出し、匠吾が抱えている悩みについて伝えるも、現在の父親とかつての父親同士で口論へと発展し…。

 今作で月9ドラマ初出演を果たす城は、第71回カンヌ国際映画祭で最高賞であるパルム・ドールを獲得した映画『万引き家族』(2018年)、『約束のネバーランド』(2020年)への出演のほか、『ゴーストブック おばけずかん』(2022年)では主演を務めるなど、今後の更なる活躍が期待される若手俳優。『風間公親-教場0-』では進路に悩み、大人たちの間で心揺れる青年を演じる。筒井と城が織りなす、複雑な親子関係の行方に注目だ。

 プロデューサーの渡辺恒也(フジテレビ 編成部)は、第6話について「ままならない人生の中でもわずかな希望を見出そうともがく人々の姿が印象的なエピソードです」と説明し、「向坂は、愛する息子の将来を思う気持ちと、苦しい状況の中で身を引こうと葛藤する気持ちとの間で揺れ動く、とても繊細な心情表現が求められる役でしたが、筒井道隆さんによって見事にリアリティーのある人物として存在させてもらえたと思います。また匠吾役を演じた城桧吏さんも、素朴な雰囲気の中に知性を感じさせる高校生・匠吾役を、等身大で演じ切っていただきました。この親子の関係性が、遠野(北村匠海)の心にどのような影響を与え、事件の解決につながっていくのか、放送を楽しみにしていただければと思います!」とメッセージを寄せている。

 ドラマ『風間公親ー教場0ー』は、フジテレビ系にて毎週月曜21時放送。

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