今井翼、『Dr.チョコレート』第5話の依頼人役 2年前の事件の黒幕「め組」の関係者
関連 :
今井翼が、ドラマ『Dr.チョコレート』(日本テレビ系/毎週土曜22時)の第5話に出演。2年前に起きた事件の黒幕「め組」の関係者でもある依頼人・結城鷹也役を演じる。また、「め組」信奉者・白石千尋役で田中道子も出演する。
【写真】『Dr.チョコレート』第5話の依頼人役で出演する今井翼
本作は、謎多き義手の元医者と、天才的オペスキルを持つ10歳の少女がワケあり患者を救うノンストップ・ドクター・エンターテインメント。坂口健太郎が義手の元医者“Teacher”こと野田哲也を演じ、2022年の第9回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞した白山乃愛が、10歳の闇医者“Dr.チョコレート”こと寺島唯役で出演する。
第4話でその存在が明らかになった闇の組織「め組」。2年前に起こった爆発事件の実行犯・沢入(福山翔大)、城南警察の薮下(石川恋)、海王病院の堤(佐野弘樹)など、そのメンバーも徐々に判明する。そして、第5話では、かつて「め組」の一員だった結城鷹也(今井翼)が、Dr.チョコレートの新たな依頼人として登場する。
Teacher(坂口)のもとに舞い込んだ新たな依頼は、肝不全の症状に苦しむ息子を助けてほしいというものだった。しかし、病に苦しむ息子を病院には一切連れて行かずその理由を頑として話さない依頼人・結城の不審な態度、またその暮らしぶりから1億円の報酬を支払えるとは思えないこと、そして、秘密保持契約のサインから結城と息子の関係にある疑惑を持ったTeacherは、依頼をうけるべきか迷う。
なかなかオペが決まらないことに業を煮やした結城は、Teacherと唯のもとに乗り込み、自分が以前「め組」の一員であり、Dr.チョコレートの正体を知っていることを明かす。戸惑うTeacherだったが、結城の息子の病状を見た唯の一言でオペが始まる。
オペの最中に結城から明かされた事実─Teacherの疑惑通り、患者は結城の息子ではなく、「め組」の活動を通じて結城が知り合ったシングルマザーの白石千尋(田中道子)の息子・勇気だった。「め組」の活動にのめりこみ、勇気の体調が悪化しても病院にも連れて行かない千尋の姿に正気に戻った結城は、Dr.チョコレートの手術を受けさせるために勇気を誘拐したのだった。
しかし、そんな結城の行動は「め組」に筒抜けになっていた…。
新たな依頼人・結城鷹也を演じる今井は、「TeacherとDr.チョコレートを中心に個性豊かなメンバーの“カンパニー”の雰囲気がそのまま、撮影現場にも溢れていました。温かく迎えて下さったことに感謝しています。依頼人、結城として登場しますが、純粋に子供を助けたいという気持ちで演じていました。いったい『め組』とは何なのか。誰が黒幕なのか。是非お楽しみ下さい」と視聴者にメッセージ。
シングルマザー・白石千尋役の田中は、「千尋はシングルマザーという役柄で、私にとって母親役は初めての挑戦です。しかも『め組』という謎の組織の熱烈な信奉者でもあります。台本をいただいたときは、世間の関心ごとが詰まったような役だなと率直に思いました。Teacherたちとどのように関わっていくのか、苦悩の末、思い詰めるシングルマザーの千尋がどう動いていくのかご覧いただけたら嬉しいです!」と作品に込めた想いを語った。
ドラマ『Dr.チョコレート』は、日本テレビ系にて毎週土曜22時放送。