坂口健太郎、さっぱり短髪&髭スタイルで主演映画の舞台挨拶に登場「大変な役でした」
 
      
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坂口健太郎が、都内で開催された、自身が主演を務める映画『盤上の向日葵』の公開初日舞台あいさつに出席。本作で演じた上条桂介を「大変な役でした」と振り返った。
【写真】坂口健太郎、短髪&髭もカッコよすぎ!
   本作は、2018年本屋大賞第2位となった柚月裕子の同名小説を実写化したヒューマンミステリー。釜山国際映画祭のワールドプレミアでひときわ大きな歓声を浴び、屋外メイン会場に集まった4500人もの観客からスタンディングオベーションを受けた。先日行われたジャパンプレミアでも、鑑賞者から「映画は俳優陣の細やかで深い感情表現に幾度も心揺さぶられた」「役者さん達の表情の演技が素晴らしかった」「坂口健太郎さん、渡辺謙さんをはじめとする演者陣の熱演に慟哭」などと、豪華キャストによる演技バトルに絶賛の声が飛び交っている。
 そんな話題作が、ついに公開初日を迎えた。同イベントは上映後に行われており、鑑賞済みの観客からの拍手喝采に迎え入れられた坂口は「映画は公開されると、お客様のものになります。封切した瞬間に手から離れていく感覚で、寂しい気もするけれど、皆さんに受け入れてもらってちょっとずつ大きくなっていく様を見られることはうれしいです」と笑顔で語る。
 前回のジャパンプレミア時には映画と同じ長さの髪型だった坂口だが、この日はさっぱりとした短髪に。さらに口元には髭を蓄えており、MCから「今日はさっぱりしてますね!」と触れられると「なかなか大変な役をやっていて」と本作とは別の作品の役作りのためだと明かすのだが、思い出したように「あ、この作品も大変な役でした!」と言い、「大変な役ばかりやっている……」と苦笑した。
 この日は坂口のほか、共演者の渡辺謙、メガホンを取った熊澤尚人監督、さらにサプライズで原作者の柚月裕子も登壇。タイトルにもなっている向日葵の花束を3人に贈呈した柚月は、「どうしても一言言いたかった。“監督ひどい!”」と完成した映画を見ての驚きの感想を語る。
 その理由は「大変泣かされたから」とのこと。「幼少期の桂介を演じた小野桜介くんの健気な姿に涙がホロリと流れ、大人になった桂介(坂口)が追い詰められていく姿に切ない涙が流れ、そしてラストで感動の涙を流しました」と桂介の人生を憐れんで泣いたと明かすと、渡辺から「それ書いたの先生だよね!?」と鋭いツッコミが入っていた。

 
       
             
             
             
             
             
             
          
               
               
               
               
               
               
               
               
               
               
               
               
               
               
               
               
               
               
               
               
					 
					 
					 
					 
					 
					 
					 
					 
					 
					 
					 
					 
					 
					 
					 
					 
					 
					 
					 
					
