『らんまん』“不穏ラスト”に視聴者ザワつく「教授はいい人?悪い人?」

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神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第8週「シロツメクサ」(第40回)が26日に放送され、終盤で雷鳴が響く中、教授の田邊(要潤)が万太郎(神木)の植物画を眺める姿が描かれると、ネット上には「田邊教授こわっ」「教授はいい人?悪い人?」などの声が寄せられた。
【写真】『らんまん』第40回場面カット 菓子を届けに行く寿恵子(浜辺美波)
万太郎は、寿恵子(浜辺美波)と話す中で“日本中の植物を載せた植物図鑑を作る”という壮大な目標を見つける。万太郎は、波多野(前原滉)、藤丸(前原瑞樹)、丈之助(山脇辰哉)と夢を語らい、まずは植物学の雑誌を作ろう、と盛り上がる。
一方、寿恵子は、元薩摩藩士の実業家・高藤(伊礼彼方)の元へ菓子を届けに行く。そこには田邊の姿もあるのだった。
そしてある日の植物学教室。四つ葉のクローバーを見つけた万太郎や波多野、藤丸が大興奮していると、そこへ田邊がやってくる。田邊は、万太郎がまとめていた不完全な植物標本を見るなり「この教室には必要ない」と言い放つ。しかし万太郎は「美しいですき」と真正面から反論。植物の成長をつぶさに記録しておく重要性を主張する。
万太郎は、教室にあった植物の発芽標本を参考にして、植物の一生を絵にした植物画を描いたと説明する。田邊は感心した様子を見せながら英語で“これを私にくれないか?”と聞くのだった。
そして第40回の終盤。自室で万太郎の植物画を眺めつつ、田邊は「確かに、神は私に幸運を遣わせてくださった」と独り言をつぶやく。そこに雷鳴がとどろくと、ネット上には「雷鳴なん?なんなん?不穏なん?」「幸運…って言ってるのになぜ雷鳴が!」「不穏。田邊教授こわっ」といったコメントが続出。さらに「教授、何か腹黒い感じが」「雷鳴と田邊教授の台詞。完全に敵のそれなんだよな」「田邊教授はいい人?悪い人????どっちなのー?!」などの反響も集まっていた。