宝塚星組トップスター・礼真琴、「anan」表紙初降臨 瀬央ゆりあ&暁千星のグラビアも
宝塚歌劇団・星組トップスターの礼真琴が、6月7日発売の「anan」2351号スペシャルエディションの表紙に初登場。グラビア7ページとロングインタビューで、魅力の根源に迫る。加えて、星組スターの瀬央ゆりあ、暁千星もそれぞれ4ページのスペシャル撮り下ろしグラビアとインタビューで登場。華やかでパッション溢れる星組の今現在の姿を届ける。
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2022年12月14日発売号からの宝塚5組連続企画の締めとなる今号。そんな大トリに登場する礼は、2009年宝塚歌劇団に入団以来、下級生時代から卓越した身体能力、歌唱力、演技力、そして観客の心を惹きつけてやまない華と、まさに非の打ちどころのない男役として注目を浴び続け、2019年に星組トップスターに就任。コロナ禍の苦難も乗り越え、数々の名舞台を見せてきた。
うらびれた街の寂れた雑居ビルにある探偵事務所のような世界観で撮影された表紙カット。その空間に合わせて、星組カラーのブルーがビビッドな光沢感と透け感のあるシャツ&パンツにジャケットとコートを重ね着、さらに黒地に妖しいボタニカル柄が配されたインナーを纏うことで、やんちゃさの中に品と憂いを感じさせる仕上がりに。
その姿でコートの裾を翻し、髪をかき上げ、シャビーなソファに佇むという連写風の中面グラビアでも、礼の色気が炸裂。もう1ポーズのカーキとイエローの袖の切り替えが印象的なブルゾンを纏ったカットも、アンニュイな視線がドラマティックで、まるで映画のワンシーンのような物語を感じさせる。
インタビューは、宝塚大劇場で6月2日に開幕する『1789 -バスティーユの恋人たち-』にかける意気込みはもちろん、現在の星組生への想い、これまでの男役としての歩み、そしていかに礼が舞台に立つことを愛し、心血を注いでいるかがひしひしと伝わるものに。また、トップスター就任以来の名コンビであるトップ娘役・舞空瞳へのメッセージも胸に沁みる内容となっている。
今回の公演後に専科に組替えとなる瀬央、そして昨年星組に組替えとなった暁も、礼と同じスタジオ、同じ世界観でストーリー性を重視した撮影に挑戦。また、3人は共通質問で、お互いへのメッセージ、今の星組自慢、自分の中で革命を起こしたいことについても語った。
礼真琴が表紙を飾る「anan」2351号スペシャルエディションは、マガジンハウスより6月7日発売。価格は700円(税込)。