礼真琴、「新しい地図」らのCULENに所属決定 日本初演ミュージカル『バーレスク』主演アリに決定
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元宝塚歌劇団星組トップの礼真琴が、CULENに所属することが決定した。あわせて、日本初演となるミュージカル『バーレスク』で主演を務めることも明らかになった。
【写真】日本初演で主演! 『バーレスク』を英国で観劇した礼真琴
礼は2009年、宝塚歌劇団に95期生として主席入団し、星組に配属。2021年には『柳生忍法帖/モアー・ダンディズム!』での演技が評価され、文化庁芸術祭賞演劇部門新人賞を受賞するなど、若手時代から歌・ダンス・芝居の三拍子そろった比類なき実力で注目を集めてきた。2025年8月10日、『阿修羅城の瞳/エスペラント!』東京公演千秋楽をもって宝塚歌劇団を退団した。
このたび、礼がCULENに所属することが決定した。同社には稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による「新しい地図」などが所属しており、礼は同社初の女性アーティストとなる。
そして今夏、ウエストエンドで話題を呼んだ新作ミュージカル『バーレスク』の海外初となる日本公演で、主演アリ役を務めることが決定した。本作は、礼にとって退団後初のミュージカル作品となる。
今回の起用に先立ち行われたオーディションでは、映画版の監督・脚本を手がけ、舞台版ではプロデューサーを務めるスティーヴン・アンティンをはじめ、英国の制作陣からも高い評価を得た。アリ役に求められる圧倒的な歌唱力、観客の視線を惹きつけるスター性、そしてビジュアルのすべてにおいて評価され、見事主役の座を射止めたという。
礼は「このたび、CULENに所属させていただくことになりました。これまで学んだ経験を胸に、新たな世界で出会いや挑戦を大切にしながら、一歩ずつ進んでいけたらと思っております。応援してくださる皆さま、待っていてくださった皆さまに感謝を込めて。これからもどうぞよろしくお願いいたします」とコメントを寄せた。
ミュージカル『バーレスク』(日本キャスト版)は、東急シアターオーブにて2026年5〜6月、梅田芸術劇場メインホールにて同年7月、博多座にて同年7〜8月上演予定。

