ヨルダン王室フセイン皇太子の結婚式が執り行われる
ヨルダン王室のフセイン・ビン・アブドラ皇太子が、サウジアラビア出身のラジワ・アル・サイフさんと現地時間6月1日にヨルダン・アンマンにて結婚式を挙げた。式には英ウィリアム皇太子夫妻ほか各国の王族・皇族が出席した。
【写真】ラーニア王妃が披露 ヨルダン王室フセイン皇太子の結婚式の様子
ヨルダン王室のフセイン・ビン・アブドラ皇太子が、サウジアラビア出身のラジワ・アル・サイフさんと現地時間6月1日にヨルダン・アンマンにて結婚式を挙げた。式には英ウィリアム皇太子夫妻ほか各国の王族・皇族が出席した。
フセイン皇太子は、アブドラ国王とラーニア王妃の長男。Peopleによると、ヨルダン・アンマンのザーラン宮殿の敷地内にある西洋風の東屋ガゼボにて、ハシミテ王立裁判所のイマームによってイスラム教の式典が執り行われたそうだ。
皇太子は、父アブドラ国王が1993年に自身の結婚式で身に着けたものをトリビュートした軍服姿。ラジワさんは、襟元がアシンメトリーにデザインされたロングスリーブのウェディングドレスを纏い、皇太子の妹イマン王女とサルマ王女と共に、弟ハーシム王子のエスコートで会場入りした。途中、イマン王女とサルマ王女がトレーンやベールを直す様子もキャッチされたそうだ。
挙式には、英王室のウィリアム皇太子とキャサリン妃ほか、各国の首脳や王室メンバーが出席。日本の皇室からも高円宮妃久子さまと娘の承子さまが参列した。
式の後は、アル・フッセイニヤ宮殿に移り、1700人のゲストを迎えてレセプションパーティーを開催。フセイン皇太子とラジワさんがウェディングケーキに入刀したほか、オーケストラや地元のシンガー、コーラス、バンドがパフォーマンスを行い、花火が打ち上げられるなど、華やかで盛大な会となったようだ。
式の模様は母ラーニア王妃のインスタグラムでも披露されている。
引用:「ラーニア王妃」インスタグラム(@queenrania)