とにかく明るい安村、オードリー若林との“遺恨” ネタ終わりに「めちゃくちゃ嫌なこと言われた」
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お笑い芸人・とにかく明るい安村が7日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系/毎週23時6分)にゲスト出演。「安心してください。履いてますよ」の“裸ネタ”でブレイクした直後に、オードリー若林正恭からかけられた“忘れられない言葉”を明かし、本人に問いただした。
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安村は「若林さんに一つ言いたいことがあって」と話し始め、ブレイク直後、オードリーとオリエンタルラジオの番組にゲストで呼ばれたときのエピソードを語った。
その番組で、“裸ネタ”と別のネタをやってほしいとの要請を受け、服を着て別のネタを披露した安村。ネタ終わりに席に戻ると、若林から「今のネタをやってるときはどういう気持ちだったの?」と投げかけられたという。この質問に、安村は「すっごく嫌なことを言ってくるな」と思ったと明かすと、スタジオで笑いが起きた。
当時の安村が「楽しくやってましたよ」と返すと、若林はさらに「ああそうなんだ。ああいうネタやってんの? 単独ライブ見に行きたいなあ」と言ってきたそう。当時、安村は「すごい嫌な人」と感じたそうで、今回の番組出演に際して「どうしてもそれを言いたくて。めちゃくちゃ嫌なことを言われたなって」と、若林に面と向かってこの話がしたかったことを明かした。
この話を受け、若林は「正直覚えてる」と、このエピソードを事実と認め、「『ネタをやってるときに何考えてるんですか?』って聞いたの」と回想。その真意について「単純に『何考えてるんだろう』って思って」と、敵がい心はなく、素朴な疑問から尋ねたと釈明し、さらに、「考えによっちゃあ(トークで)もうひと展開あるかなと思って」と、フリートーク上の狙いもあったことを明かした。
この解説に安村は納得したようで、自身でも当時披露したネタについて「ちょっと弱いよなあ」という思いがあったからこそ、若林からの質問を嫌味だと勘違いしてしまったと明かし、2人の誤解は解けたようだった。
さらに若林は「失敗したなって。そういうことはすごい覚えています。(安村が)傷ついているだろうなって」「あれは大きな失敗の1つ」と、自身でもずっと抱えていたことを明かした。
そうした思いを知ることもなく、安村はずっともんもんとしていたようで、その後、若林とエレベーターに2人っきりになった際には、「1階から9階まで一言もしゃべらなかった。永遠に感じました。(階の)数字戻ったんじゃないかって(笑)」と気まずかったことを明かした。
若林はそうした誤解されかねない質問を投げかけることについて、「この仕事をしてたらしょうがなくて。ほかの番組で見ない(トークの)展開になるかなって思ってギャンブルでアイドルとかに聞いたら泣いちゃう」「それを後から『あのときごめんね』は卑怯だから、俺はずっと嫌われるしかないと思ってる」と語ると、ゲストのマシンガンズ・西堀亮も「すごい覚悟だ」と驚いていた。