『らんまん』“徳永助教授”田中哲司の意外な一面に驚きの声「実は最強の味方」
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神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第11週「ユウガオ」(第52回)が13日に放送され、万太郎(神木隆之介)に否定的な助教授・徳永(田中哲司)の意外な一面が描かれると、ネット上には「思いがけない一面にキュン」「実は最強の味方なんじゃない?」といった声が集まった。
【写真】実は非情な“裏の顔”が明らかになった田邊教授(要潤)
万太郎は植物学雑誌の印刷を注文する一方で、植物学教室にあった未分類の植物標本の分類と整理も終わらせる。教授の田邊(要潤)に検定作業が終わったことを知らせて、自分が高知から持ってきた植物標本と合わせて、ロシアの植物学者・マキシモヴィッチ博士の元へ送ってほしいと依頼する。
田邊はこの申し出に納得するものの、同席していた徳永は立腹。「図々しいにも程があるぞ!」「無礼千万!」と万太郎に言い放つ。田邊は、怒る徳永を制すると万太郎に植物標本を送ることを約束。そして植物学雑誌についても「期待しているぞ」と声をかける。
万太郎が部屋を出て行くと、徳永は製作中の植物学雑誌について「権威を失墜させるものだったらどうするんです?」と質問。これに田邊は「水準に達していれば認める。が、そうでなければ…学会の名をかたって出されては困るから1冊残らず燃やさせる。無論、金も出さない」と言い放つ。
田邊の無情な言葉に驚いた徳永は一転して、万太郎が石版印刷の技術も自主的に学び、編集作業も買って出ていることを説明し「学生と年の変わらぬ者にすべてを負わせるのは、いささか…」と言い返すのだった。
これまで万太郎に否定的だった徳永の予想外の言葉に、ネット上には「意外に人情に厚い」「思いやりがあるのね」などの声や「思いがけない一面にキュン」「実は徳永さんいい人?きゅん案件じゃん」といったコメントが続出。さらに万太郎と徳永が『万葉集』を通じて距離が縮まる様子も描かれると「嫌な人が嫌な人で終わらないこの物語、好きです」「実は最強の味方なんじゃない?」などの反響も寄せられていた。