『らんまん』“タキ”松坂慶子vs“寿恵子”浜辺美波、百人一首対決へ ネット驚きと称賛続々
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神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第12週「マルバマンネングサ」(第58回)が21日に放送され、病に伏せっていたはずの祖母・タキ(松坂慶子)が寿恵子(浜辺美波)に百人一首対決を要求。この展開にネット上には驚きや称賛の声が集まった。
【写真】明日の『らんまん』場面カット 笑顔の寿恵子(浜辺美波)と綾(佐久間由衣)
万太郎(神木)と寿恵子、竹雄(志尊淳)が峰屋に到着すると、蔵の前で姉・綾(佐久間由衣)が役人に厳しく詰め寄られていた。万太郎が役人を諭し、どうにかその場は逃れたものの、万太郎は峰屋の厳しい現状を目の当たりにする。
さらに万太郎は、祖母・タキの体調が思わしくないことを聞きショックを受ける。綾によると昨年の梅雨の時期から胸が痛いと言い始め、近頃は体じゅうの痛みを訴えているという。それでもタキは、万太郎に知らせることを拒んでいたのだった。
心配になった万太郎と寿恵子はタキの部屋に駆けつける。万太郎が帰省のあいさつをすると、タキは「お入り」と応じる。ふすまを開けると、部屋の中にはなぜか百人一首の取札が並べられていて、タキが座って「お帰り」と迎える。
万太郎に続いて、部屋に入った寿恵子が自己紹介をして「おばあ様、ふつつか者ではございますが…」と言いかけたところで、タキは「あいさつは後」とさえぎり「まだ、認めちゃあせんき」と言い放つ。続けてタキは悠然とした様子で「さぁ、勝負じゃ!」と寿恵子に百人一首での対決を要求する。
この展開にネット上には「え、認めてないの?勝負??」「寿恵子さんとタキさんが対決!?」といった驚きの声が続出。さらに病に伏せながらも気丈に振る舞うタキの姿に対して「やっぱりタキさんはかっこいい」「本当に最後までタキさんで、嬉しいと言うか、泣いてしまう…」「タキさんがタキさんらしくて涙」といった称賛も相次いでいた。