“交際経験0”の『おかあさんといっしょ』元お姉さん「不倫になるのが嫌」 独特の悩みに驚き
幼児向け教育番組『おかあさんといっしょ』(NHK・Eテレ)で「パント!」のお姉さんを7年間務め、2019年3月に同番組を卒業したタレントの上原りさが4日放送の『午前0時の森』(日本テレビ系/毎週月曜・火曜曜23時59分)に出演。31歳にして交際経験がないことを赤裸々に語った。
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今回の放送では、ラッパーの崇勲(すうくん)と上原がゲストとして登場し、自らの悩みを相談。上原は「友達が少なく、人生で一度も友達と旅行に行ったことがありません。さすがに自分が心配です。また31年間彼氏もいません」と交際経験がないことを告白した。
交際経験がないことを周囲から心配されているという上原田だが、本人は「何が?」と疑問に思っているという。「『自分のタイミングで出会えたら良いと思うんですけど』とか言うと、リアルに恋している人たちを羨んでいるみたいな風に捉えられるのが嫌」とし「『理想が高いんだよ』って(言われるけど)、理想もなにも、ときめかないからしてないだけでなんでそんな言われるの?」と、不満を口にした。
また、上原は「近づいてくる男性は皆既婚者だと思い込んでしまい、不倫になるのが嫌でどうしても心を開けない」という、独特の悩みを告白し、スタジオを驚かせた。相手が妻帯者かどうかがまだ分かってないのに「いるんじゃないかな」と疑ってしまうそうで、その上「(妻帯者かどうか)確認したら『俺のこと好きなのかな』って思われそうで、それも嫌なんです」と気持ちを口にした。
上原の話を聞いた精神科医の水島広子氏は「常にリスクを排除しようという心理が働いて、リスクマネジメントをとてもよくなされていると思います」と評価しつつも、「20歳そこそこから完全なお姉さんキャラを演じているっていうことから、普通の子にありがちな、思春期・反抗期で荒れて、自分の人間関係を作っていく粘り強さみたいなところが抜け落ちちゃって、そんなことになってしまった」と分析。上原も「その通りです」と、腑に落ちた様子だった。