『るろうに剣心』原作＆平成版へのリスペクトにファン歓喜「原作通り」「そばかすOP意識」
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テレビアニメ『るろうに剣心 －明治剣客浪漫譚－』（フジテレビ／毎週木曜24時55分）の放送が7月6日深夜にスタート。第1話「剣心・緋村抜刀斎」は原作に忠実な構成に加え平成版アニメのオマージュを感じさせる描写もあり、SNSでは「原作と流れが同じで嬉しい」「旧アニメ見てた組へのファンサービス最高ですね！」と歓喜するファンの投稿が相次いだ。
【写真】緋村抜刀斎の人斬りシーンも！ 『るろうに剣心』第1話場面写真
オマージュでファンの心をつかんだのは、平成版アニメをリスペクトするような冒頭のオープニング。映像の中で剣心が道場に帰るシーンが映し出されると、「平成版のそばかす（JUDY AND MARY）OPを意識した構図もあって感慨深い」「OPのラスト付近に旧OPのオマージュっぽいシーン入ってて『おぉっ！』ッてなった！ あのラストシーンは原作の和月（伸宏）先生も志々雄編の締めの場面に逆輸入した位印象的なシーンだから嬉しい」と喜ぶ視聴者が続出。
本編は原作の流れやセリフが忠実に再現されており、「すっごい原作通り…！」「下手に改変されず原作通りだから安心して見られそう！」「原作の流れ・台詞などを大事にしながら、平成版アニメへのオマージュを色々入れつつ、原作が完結しているからこそできる様々な演出…めちゃくちゃ興奮しました！」といった感想が相次いだ。なかでも印象的だったのは、平成版アニメでは出番のなかった比留間喜兵衛の登場。これに「良かったな“喜兵衛”ようやく出演できて…w」「比留間兄、ついにアニメ初登場おめでとうございます！ しかも、チョーさんときたか」と祝福の声も。
キャスティングについては平成版アニメキャスト陣への思い入れが強いファンの声も多かったが、「斉藤壮馬氏の演技は剣心の優男感にマッチしていて良い感じ」「優しく揺らぎのある声が本当にマッチしてて感動した」「（高橋）李依ちゃんの薫もめちゃくちゃ薫で良き」と好感を示す視聴者も少なくない。一方で、「最後にきたナレーションが関俊彦さんだった…てことは比古清十郎が関さんとかかな？」「関俊彦さんがナレーションだけなわけないよね、比古清十郎だったら嬉しいな」といった考察も見受けられた。
テレビアニメ『るろうに剣心 －明治剣客浪漫譚－』は、1994年から1999年に「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載された同名漫画を原作に、第1話から再構築。監督を山本秀世、シリーズ構成を倉田英之、キャラクターデザインを西位輝実が担当。原作者の和月伸宏がキャラクターデザインやシナリオなど全編にわたって監修する。制作はライデンフィルム。
メインキャストとして、緋村剣心役を斉藤壮馬、神谷薫役を高橋李依、明神弥彦役を小市眞琴、相楽左之助役を八代拓、高荷恵役を大西沙織、四乃森蒼紫役を内田雄馬が演じる。
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