アイナ・ジ・エンド、BiSH解散後初の公の場 映画初主演に「本当にすてきな経験をさせていただきました」

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アイナ・ジ・エンドが、都内で行われた映画『キリエのうた』完成報告イベントに共演の松村北斗(SixTONES)、黒木華、広瀬すず、粗品(霜降り明星)、大塚愛、江口洋介、吉瀬美智子、奥菜恵、浅田美代子、北村有起哉、岩井俊二監督と共に出席。映画初主演を務めたアイナは「本当にすてきな経験をさせていただきました」と喜びをかみしめた。
【写真】松村北斗、広瀬すず、黒木華らそうそうたるキャストと笑顔を見せるアイナ・ジ・エンド
本作はアイナが映画初主演を務める、岩井俊二監督の最新作で、“唯一無二の歌声”と“今旬の実力派俳優たち”が美しく奏でる音楽映画。歌うことでしか“声”を出せない住所不定の路上ミュージシャン“キリエ”をアイナが演じる。
BiSH解散後初の公の場となるアイナはブルーのドレスで登場。登壇にあたっての気持ちを「正直、そうそうたる皆さんを目の前にすると覇気がすごくて、階段のすみっこで呼吸を整えないと出て来れないくらい緊張していました」と打ち明けた。
本作への出演が決まったときの心境をアイナは「私はBiSHというものを始めて、楽器を持たないパンクバンドという音楽が大好きでロックンロール一辺倒みたいな人だったんですけど、そんな私を岩井さんが見つけてくださって拾ってくださって、本当に夢みたいだな、と」と回顧。続けて「これを夢で終わらせちゃいけないんだな、と思って。広瀬すずちゃんと松村北斗さんはずっといつも近くにいてくださったので、お芝居をリードしてもらってなんとかやり遂げられたなと思っています」と口にし、「本当にすてきな経験をさせていただきました」と喜びをかみしめた。
イベント終盤には、アイナが本作の主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」を歌唱。会場からは大きな拍手が贈られ、松村は「この歌声によってこの作品って図太い芯ができているな、ということを改めて思い出しました」と感想を語った。また、広瀬はアイナを「アイナちゃんはお芝居も含めて周りの環境や景色、温度を全部吸収して表現される方」と表現。「現場のときとは違う声と魂を見れてすごくうれしかったです」と感動している様子を見せた。
映画『キリエのうた』は、10月13日より全国公開。
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