ケヴィン・コスナー、元妻に養育費として月額1800万円支払い命令 提示額の倍
元妻クリスティーン・バウムガートナーと、泥沼の係争を繰り広げているケヴィン・コスナー。3人の子どもの養育費として、毎月12万9755ドル(約1800万円)支払うよう裁判所に命じられた。
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Page Sixによると、現地時間の7月11日、トーマス・アンダーレ判事が、ケヴィンに対し、養育費として毎月12万9755ドル(約1800万円)を支払うよう命じたそうだ。子供達3人の医療費やスポーツ、課外活動費などについては平等に分け合うと取り決められ、2人が50%ずつを支払うことになる。これに加え、弁護士費用として20万ドル(約2800万円)、法医学費用として10万ドル(約1400万円)の追加支払いを命じたそうだ。
ケヴィンとクリスティーンは2004年に結婚し、長男ケイデン・ワイアット(16)、次男ヘイズ・ローガン(14)、長女グレース・エイヴリー(13)が誕生するも、今年5月に、「和解しがたい不和」を理由にクリスティーンが離婚を申請していた。
離婚が明らかになって以来、2人の係争は泥沼の様相を呈している。クリスティーンは当初、婚前契約で取り決められている扶養手当の他に、養育費として月額24万8000ドル(約3500万円)を要求していたが、ケヴィンはこれに対し、美容整形費用や生活費、買い物代金、建築費のローンなど、子どもに関係ないクリスティーン個人の出費を要求していると非難。自分の仕事の状況が変化する中、支払う余裕がないと主張し、5万1940ドル(約720万円)が妥当であると訴えていた。
またケヴィンは、婚前契約に基づき、クリスティーンがサンタバーバラの自宅から退去するよう要求。しかし彼女は、法的根拠がないとしてこれを拒否していた。報道によると、先週裁判所が婚前契約を支持し、クリスティーンに対して7月31日までに退去するよう命令。クリスティーンは、今月末までに他の住居を用意する資金を準備できないとして猶予を求めたが、却下されたという。